芸能

米倉涼子のCMが打ち切りの危機「楽天モバイル」大赤字で独立以来“最大のピンチ”

米倉涼子
米倉涼子 (C)週刊実話Web

「♪楽天モバ〜イル!」の甲高い声がウザイと話題になった米倉涼子のCMが打ち切られるかもしれない。



楽天グループが今月発表した2022年12月期連結決算(国際会計基準)で、4期連続の赤字が明らかになり、その額が3728億円(前期は1338億円の赤字)と2000年の上場以来最大となってしまったのだ。


【関連】米倉涼子“艶姿封印”報道に激怒!? 今秋『ドクターX』最新作でリベンジへ ほか

「米倉の『楽天モバイル』のCMギャラは1本8000万円という破格の金額だと一部で報じられています。米倉主演の高視聴率ドラマ『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』(テレビ朝日系)などにも大量出稿していましたが、費用対効果が疑問視されているんです」(スポーツ紙記者)

携帯電話事業のコストを大幅削減

楽天モバイルは、昨年6月に「月額0円」の料金プランを廃止。売上収益は62.0%増の3686億円となったが、契約数が伸び悩み、基地局の整備などの先行投資が重荷となり、携帯電話事業だけで4928億円の赤字と完全なお荷物になっている。

「とりあえず、携帯電話事業にかかるコストを大幅に削減することを決断し、全国の郵便局にある店舗の撤退や申し込みのオンライン化を打ち出しています。そうしたコスト削減の一環として、効果が薄い米倉のCMも打ち切られるのではないかと噂になっているんです」(同・記者)

米倉の公式サイトによると、現在7社とCM契約を結んでいるようだ。高い契約料の楽天モバイルのCMを打ち切られるのは痛手に違いない。しかし他の6社があれば安泰と言えそうだが…。

「楽天モバイルに〝宣伝効果が薄い〟と判断されれば、米倉さん自身の広告価値も下がるはずです。そうなれば、他社の契約更新の際にも不利になる。これまでは大手芸能事務所に所属していたので、広告代理店にも強気の交渉ができたかもしれませんが、現在は個人事務所ですからね。米倉さんにとっては、楽天モバイルのCMを継続できるかどうかは死活問題になるかもしれません」(広告代理店関係者)

昨年秋に「急性腰痛症」などによる運動機能障害のため、ブロードウェーミュージカル『CHICAGO』の降板を発表した米倉にとっては、何としても死守しなければならないCMのようだ。

「仕事を選びすぎて露出が減っているため、広告価値が下がっているとも捉えられる。焦った米倉がオファーを断り続けていた『ドクターX』の新作に前向きになるかもしれませんよ」(前出・スポーツ紙記者)

〝失敗しない女〟の決断やいかに。

あわせて読みたい