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灼熱の火花散る!『オートレース』情報~「SG第36回全日本選抜オートレース」展望【後編】

『オートレース』情報
『オートレース』情報 (C)週刊実話Web

先週に引き続き、2月22日より浜松オートレース場にて開催される『SG全日本選抜オートレース』の見どころを紹介したい。今週は、遠征組の有力どころに注目する。

その遠征組は若井友和、中村雅人、永井大介、加賀谷建明、小林瑞季、青山周平、髙橋貢、早川清太郎、荒尾聡、篠原睦、有吉辰也、浦田信輔、丹村飛竜、松尾啓史、丸山智史といった強力な面子が勢ぞろい。

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中でも前期ナンバーワン青山が、やはり脅威だ。その実力は言うまでもないほど超一線級。浜松バンクの相性も申し分ない。今年最初のGⅠとなった地元シルクカップでは、5連勝完全V。再度、ナンバーワンの座に返り咲くべく、年始から猛烈な勢いで勝利を蓄積中で、地元のエース・鈴木圭一郎との対決は注目の的だ。

ダークホースは35期の新人・佐藤励

そして近況の安定感、浜松走路の相性を考慮すると、有吉を推奨したい。昨年暮れは大晦日のSS王座にも進出した。年明けからもマシン状態は高い水準で安定。浜松走路といえば、SG初制覇を果たした思い出のバンクであり、期待が膨らむ。

また、ダークホースとして気に留めておきたいのが、35期の新人・佐藤励だ。2級車だけに展開に左右されるが、今やスピードは一級品。「逃げ」のポジションを貰えれば、大躍進もあり得る逸材。初のSGでのチャレンジが見逃せない。

今年最初のSGとなる「全日本選抜オートレース」。遠州路に超一流の爆音が響き渡る!

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