いまテレビ界を席巻しているのが戦国時代の英雄であった織田信長にまつわる因縁バトル。一部業界関係者の間では〝木村信長VS岡田信長〟と囃し立て、どちらが最終的に世間の評価を得るのか注目を集めているのだ。
ちなみに、木村信長は現在、公開中の映画『THE LEGEND & BUTTERFLY』で織田信長に扮する木村拓哉であり、岡田信長はNHK大河ドラマ『どうする家康』で主演の松本潤を喰ってしまう勢いで信長役を演じる岡田准一。この2人の信長が黙っていても比較されてしまうのは運命の皮肉と言ってもいいだろう。
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「同じジャニーズ事務所であること。また、映画公開とドラマ放送時期がもろに被りました。当初、ジャニーズサイドはドラマと映画だから棲み分けができ、むしろ、相乗効果で観客動員数や番組視聴率に良い影響を与えると考えていたんです」(芸能プロ関係者)
しかし、ふたを開けてみれば、どちらも結果はイマイチな方向に動いていた。
ジャニーズ幹部やNHK上層部が慌てる『どうする家康』の視聴率は、初回(1月8日OA)世帯15.4%、個人9.6%。第2回(1月15日OA)世帯15.3%、個人9.2%。第3回(1月22日OA)世帯14.8%、個人8.8%。第4回(1月29日OA)世帯13.9%、個人8.5%。第5回(2月5日OA)世帯12.9%、個人7.7%。
2人のリアクションは両極端
「実は、昨年放送された『鎌倉殿の13人』と比較すると、すべてにおいて1〜3%近い差をつけられて負けています。すでに『どうする家康』の視聴率は右肩下がり。やばい状況にありますね」(NHK関係者)
対する映画『THE LEGEND & BUTTERFLY』の興行成績も振るわない。
「公開3日間の動員数は37万1000人、興行収入は4億9700万円。当初の予想では3倍の数字だったんです。もちろん、現在でもヒットの部類に入りますが、過去の木村主演作品と比較したら寂しい結果になる。東映が想定していた興収50億円には届かない可能性が高い。2月になってから公開された映画『BTS:Yet To Come in Cinemas』や『仕掛人・藤枝梅安』、アニメ『鬼滅の刃』などに喰われ、最終的興収は20〜30億円といったラインになるかもしれない」(事情通)
気になるのは、本人らのリアクションだ。
「岡田は余裕ですね。主演が松本という逃げがある。和気あいあいと撮影に臨んでいます。対する木村は口にこそ出さないが、俳優としてどちらの信長が世間の高評価を得るのかひどく気に掛けています」(ジャニーズ消息筋)
どうするキムタク。
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