(画像)Dean Drobot/Shutterstock
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女子高生と“パパ活”で同志社大助教を逮捕…被害者の父親がスマホ履歴を見て発覚

〝関西私学の雄〟が、買春騒ぎに揺れている。


大阪府警住吉署は1月26日、同志社大学の助教・中村祐士容疑者(32)を児童買春・児童ポルノ禁止法違反容疑で逮捕。調べによると、中村容疑者は大阪府内のホテルで同府内在住の女子高生に現金を渡し、性行為に及んだのである。


【関連】“パパ活”で少女にみだらな行為…42歳僧侶『児童買春・ポルノ禁止法違反』で逮捕 ほか「中村は相手が未成年であることを知りながら、SNSで知り合った女子高生を、昨年4月9日と5月5日にホテルに連れ込み買春した。『制服動画を撮らせてくれたら12万円、それ以外なら10万円』と持ち掛け、計15万円も支払っていたのです。警察は、この動画も押収しています」(社会部記者)

SNSでパパ活相手を募集

ロリコン癖が暴かれた中村容疑者は、三重県伊勢市の出身。地元の私立高校から同志社大学生命医科学部医情報学科に入学し、同大大学院の博士課程修了後は、愛知工業大学、静岡大学の学術研究員を経て母校に就任。2020年からは、生命医科学部医情報学科の助教に就いていたという。

「中村の専門は、DNAやタンパク質など生命が持つさまざまな情報から医療の改善を目指すバイオインフォマティクスと呼ばれる分野。将来的にも注目されるこの分野を中村は一貫して歩んできたが、『まず、ロリコンのDNAを持つ者は教職から排除』と憤る学生もいるほどなのです」(同)


もっとも、今回の事件では興味本位でSNSを使用する女子高生の危うさにも注目が集まっているという。


「事件の端緒となったのは、被害者がSNSでパパ活相手を募集していたことから。事件発覚も女子高生の父親がスマホの履歴を見て警察に相談したらしいが、SNSが身近になっているため、県警は他にも被害者がいないか神経を尖らせているのです」(地元紙記者)


買春の摘発は、まだまだ続く?