『X JAPAN』のYOSHIKI率いる新バンド、『THE LAST ROCKSTARS』が1月26日、『有明アリーナ』（東京・有明）でデビューツアーを開催。会場に詰め掛けたファンを熱狂させたが、その始動がさまざまな波紋を呼んでいる。
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同バンドは『L’Arc～en～Ciel』のHYDEや『LUNA SEA』のSUGIZO、MIYAVIも参加したドリームバンド。ライブでは昨年末に世界配信されたデビュー曲『THE LAST ROCKSTARS』をはじめ各バンドの楽曲も披露されたが、意外にも集客が振るわなかったと評判なのだ。
「女優の藤原紀香は、後日《最高すぎて、仕事をしてても その余韻でまだまだ気持ちいい》とインスタに投稿したが、『完売』といわれていたライブ会場には、アチコチに空席が…。この現象は同日を含むデビューツアー4公演のすべてに見られ、関係者も驚きを隠せない状況なのです」（イベント業界関係者）
『X JAPAN』の再開はいつ…!?
また、芸能記者が内幕をこう明かす。
「前評判が高く、チケットが争奪戦になることを見込んだファンが複数の日程や同行する友人名でも申し込んだ。ところが、予想より申し込みが少なく重複当選者が続出。キャンセルが相次ぎ、完売なのに空席ありの状況に陥ったのです」
名うてのアーティストが集結した「ドリームバンド」との評判がアダとなった形だが、バンドを率いるYOSHIKIには音楽界からも辛辣な声が上がっている。それが「新バンドの人気は『X JAPAN』に遠く及ばない」との指摘だ。
「ファンが見たいのは寄せ集めのバンドではなく、やはり『X JAPAN』のYOSHIKIです。ただ、今のYOSHIKIはボーカルのToshlと絶縁状態。『龍玄とし』名でソロ活動を始めたToshlは、1月19日放送のTBS系バラエティー番組で新曲を披露したが、『虚言』『偽善』との歌詞があり、これがYOSHIKIとの〝決別ソング〟と持ち切りなのです」（レコード会社関係者）
となると〝真のドリームバンド〟の再開は、夢のまた夢？