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新垣結衣が木村拓哉を救う!? 月9ドラマ『教場』キャスティングの裏事情

新垣結衣
新垣結衣 (C)週刊実話Web

木村拓哉主演のフジテレビ系4月期の月9ドラマ『風間公親-教場0-』に、新垣結衣が出演することが発表された。

新垣は、主人公の刑事指導官・風間公親とバディを組むシングルマザーの新人刑事・隼田聖子役を演じるという。


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新垣と木村は初共演で、最初は緊張していたと明かした新垣だが、「時には緊張をほぐしていただいていて、今は緊張と緩和の良いバランスで現場にいることができています」とコメントを寄せている。

木村の月9主演は14年7月期の『HERO(第2シリーズ)』以来9年ぶり。新垣も月9出演は、2017年の『コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-3rd season』以来6年ぶりだ。

「数々の月9ドラマに主演し、ヒットを飛ばしてきた木村が9年ぶりというのは意外ですが、正直、木村だけではそれだけ数字が稼げなくなっているということ。ヒロイン的な役割を担う共演女優のキャスティングが重要で、幅広い世代からの支持があり、クリーンなイメージ、なおかつ演技力が必要になる。新垣はベストな人選と言えそうです」(スポーツ紙記者)

「ジャニーズはいい顔をしない」

昨年結婚した新垣は、夫の星野源と共演した16年のドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)が社会現象になるほど大ヒットした。

「そんな新垣と木村の共演なら話題性抜群です。木村のパワーが落ちた部分をカバーできる」(同・記者)

しかし、2人の共演にジャニーズ事務所は「いい顔をしない」と言うのは芸能プロ関係者だ。

「ガッキーは、今年公開予定の映画『正欲』で、元SMAPの稲垣吾郎と共演していますからね。同じタイミングで新垣と絡めて木村も話題になるのは、本音では避けたいところでしょう。ただ、ジャニーズは強気を崩しませんが、木村の当たり役で9年ぶりの月9で失敗も許されない。フジのキャスティング案を受け入れざるを得なかったのかもしれない」

木村は、現在公開中の映画『THE LEGEND & BUTTERFLY(レジェンド&バタフライ)』ではヒロイン役の綾瀬はるかと共演しているが、公開翌週には『鬼滅の刃』に首位を明け渡すなどイマイチ勢いがない。

『教場』が、現在放送されている草彅剛主演の『罠の戦争』(フジテレビ系)に視聴率で負けるようなことがあれば一大事。〝ガッキー頼り〟も仕方ないというところか。

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