(画像)Asier Romero / shutterstock
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“キムタクの無駄遣い”オープンハウス「地底人CM」は迷走するジャニーズの象徴か

住宅メーカー「オープンハウス」が木村拓哉(50)を起用した新CMを放送しているが、かぶり物から顔が少ししか見えず、「キムタクの無駄遣い」だと話題になっている。


全身カーキ色の毛で覆われたモグラスーツを着用し、手には土を掘るための大きな金属製の爪がついたグローブをはめた地底人役の木村。CMシリーズ第一弾「地底人現る 登場」篇では、地中から現れた木村が女子高生と出会い「あなた、地底人ですよね?」と驚かれ、「そんなあなたは地上人ですね?」と返答。「いい土地ですね、ここ。最高ですよ、日当たりはいいし、ミネラルたっぷりだし」と興奮する内容だ。


【関連】木村拓哉「SMAP時代の話」解禁は中居正広の病気が関係!? ジャニーズ側の事情とは ほか木村の顔は、地底人の「口」の部分から見えるだけ。しかも、鼻も黒く塗っているため、パッと見では誰か分からない。

「高橋一生だと思ってました」

このため、ネットからは「もったいない」との声が上がっているのである。
《はっきり木村拓哉とは解らないCM。はっきり言って木村拓哉の無駄使い。逆に言えば贅沢なCM》

《贅沢な使い方…》


《高橋一生だと思ってました》


《今までのイメージから脱却したいのかなぁ》
さらに、タマホームのCMからの〝乗り換え〟に驚く声も。
《数年前にタマホームのCMやってたのに、今度はオープンハウスか…。節操ないなぁ》

《タマホームのイメージがまだある》


《タマホームで家を建てて頂いたのにオッペンホーセでも建てていただくのかしら? もういいんではない?》


《トヨタから日産へ。タマホームからオープンハウスへ。次は何バーガー食べるのかな》
芸能記者もあきれ顔だ。

「競合他社のCMに出るのは、それでも木村を使いたいという企業がいるわけで、ギャラもつり上げることができ、カリスマ性が高まるので理解できます。ただ、東映70周年記念作品の映画『THE LEGEND & BUTTERFLY(レジェンド&バタフライ)』で織田信長役を演じている時期に地底人はあり得ない。SMAP時代のチーフマネジャーなら絶対に受けない仕事だと思います。ジャニーさんやメリーさんがいなくなり、タレントの離脱が相次ぐなど、ジャニーズ事務所が混迷の度合いを深めていることと、木村が事務所内で微妙な扱いを受けていることが分かるCMと言えそうです」


4月期のフジテレビ系月9ドラマ『風間公親-教場0-』でも白髪のシブい役を演じる木村。意外にも今回のCM撮影はノリノリだったというのだが…。