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灼熱の火花散る!『オートレース』情報~「SG第36回全日本選抜オートレース」展望【前編】

『オートレース』情報
『オートレース』情報 (C)週刊実話Web

今年最初のSGが、いよいよ開幕!

『SG第36回全日本選抜オートレース』が、2月22日より浜松オートレース場にて開催される。このシリーズについて、今週から2週にわたって展望していきたい。

今週は開催地を地元とする浜松勢について。今や全国ナンバーワンの鈴木圭一郎が、絶対的なエースとして君臨している。昨年暮れのSS王座決定戦を制し、昨年のMVPにも輝いた。今回は地元のSGだけに周囲からの期待感も相当で、プレッシャーのかかる5日間となるはずだ。

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ただ、近況はスーパーハンデでも「さすが」と唸らせる追い上げを披露。マシン状態も順調そのもので、この選手を中心に優勝戦線が動くのは間違いない。あとはハンデ位置がどうなるかが大きなポイント。SGでのスーパーハンデは正直、優勝は厳しいが「並び」となるなら不動の中心だ。

試走タイム次第で好勝負の伊藤と木村

続くのは佐藤貴也、伊藤信夫、金子大輔、木村武之、鈴木宏和あたり。特に冬場の伊藤、木村は持ち前のスピードが生きるだけに、試走タイムが人一倍出るようなら対鈴木圭一郎であっても好勝負できる底力がある。

また、鈴木宏和の近況は機力高水準。すでに戦力はSGでも優出争いできるレベルにあり、初日の予選から追いかけたい1人である。

次週は遠州路に乗り込んでくる強力遠征勢について、近況を交えて紹介したい。

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