活動休止中の『嵐』のリーダー・大野智の芸能界引退が、現実味を帯びてきた。大野が経営に携わっている沖縄・宮古島のリゾートホテルが、この2月にも開業予定だという。

「ジャニーズ事務所の所属タレントは原則、副業禁止。いくら活動休止中とはいえ、大野は堂々と副業に力を入れている。昨年10月末、信頼を寄せていた副社長の滝沢秀明氏も藤島ジュリー景子社長との確執で退所した。大野は芸能界に戻る気持ちが失せていますよ」（芸能プロ関係者）

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嵐は2020年12月31日をもって活動休止に入った。それに先立って、大野の友人がレジャー会社を設立。同社は沖縄・宮古島の海岸に1200坪の土地を購入し、リゾートホテルを建設しており、大野はオーナーとされる。

「大野のビジネスパートナーは、テレビの仕事を通じて親しくなった番組制作会社のスタッフだったE氏。当初は資産運用のためにE氏に金を預けていたが、いつの間にか不動産ビジネスに力を入れるようになったそうです。ジャニーズとしては面目丸潰れですよ」（女性誌記者）

事務所は是が非でも解散回避

それでもジャニーズが大野の副業を黙認している理由は、運営する嵐のファンクラブには莫大な売り上げがあるため、1日も早いグループ活動の再開を期待しているからだとされる。

「女性セブンがE氏のキナ臭さを報じていますが、これは大野を復帰させるため、ジャニーズに近い関係者が情報をリークしたという噂もあります」（同）

宮古島に移住したフリーライターが、大野の近況について、こう語る。

「大野は宮古島にイタリアンレストランもオープンさせる予定とか。宮古島の繁華街で彼を目撃しましたが、肌は日焼けして浅黒く精悍な顔つきをして、とても活動的に見えましたね。時間があるときは趣味の釣り三昧で悠々自適の生活を送っているそうです」

副業のリゾートホテルがオープンすれば、ジャニーズも黙認状態を続けられないのは必至。大野のグループ脱退と芸能界引退…それに合わせて『嵐』の解散に発展しそうだ。