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ジャニーズ事務所が一喜一憂?朝ドラ『舞いあがれ!』視聴率に振り回される2つの理由

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NHK (C)週刊実話Web

ジャニーズ事務所の上層部が日々、小躍りしながら視聴率を見守っているのがNHK朝の連続テレビ小説『舞いあがれ!』だという。

「直近、第16週(1月16日〜20日)の週間平均世帯視聴率は16%、第17週(1月23日〜27日)が16.2%とアップしていることに、NHK幹部はもとよりジャニーズ関係者も胸をなで下ろしています。実は昨年の第5週(10月31日〜11月4日)から第15週(1月9日〜1月13日)まで15%台にとどまり、前作『ちむどんどん』の全期間平均視聴率15.8%にも達しないかも…という話まで局内で飛び交っていたんです」(芸能プロ関係者)


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ジャニーズ幹部らが視聴率に振り回される理由は二つあるという。『舞いあがれ!』には、昨年大ヒットしたドラマ『silent』(フジテレビ系)で一躍、注目の的となった『Snow Man』の目黒蓮が出演しているからだ。

「今後、ジャニーズを背負って立つ俳優として目黒を徹底的に推していこうと考えている。その目黒が出演している朝ドラが『ちむどん』以下では格好がつかないわけです」(事情通)

スケジュールも空けて準備

そしてもう一つが、『嵐』の松本潤が主演を務める大河ドラマ『どうする家康』への影響だという。

「実は世帯視聴率に関し、『舞いあがれ!』と『どうする家康』の視聴者が同じということが判明したんです。要は、アンチジャニーズが存在すること。『舞いあがれ!』の視聴率が急落するということは、『どうする家康』の視聴率にも悪影響を与えるため、何としても巻き返しを図りたいと躍起になっているといいます」(同)

ジャニーズ事務所はNHKに対し、目黒や松本の稼働に破格の出演料で協力しているという。

「特に松本の番組稼働率はものすごい。通常なら、1本当たり20〜30万円(NHK価格)ですが2〜3万円で協力しているそうです。なんでも収録が終わる今年8月まではすべてのスケジュールをNHKのために空けているとか。目黒も同様に、朝ドラが終了する3月までは稼働フリーだと言われている」(芸能プロ関係者)

アイドル王国としてテレビ界で権勢を誇ったジャニーズが、ここまで視聴率に一喜一憂しているとは…。

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