日本のマスコミが詰めかけたビクタン収容所 (C)週刊実話Web
日本のマスコミが詰めかけたビクタン収容所 (C)週刊実話Web

“ルフィ”が溺れた現地の「高級キャバクラ」90分2万円超で触り放題の濃厚サービス

連続強盗事件の指示役「ルフィ」と見られる4人が、全員フィリピンから送還された。


お笑い芸人・EXITの兼近大樹(31)との接点も連日報じられた渡邉優樹容疑者(38)や、今村麿人容疑者(38)、藤田聖也容疑者(38)、小島智信容疑者(45)だが、本誌の現地取材で〝麦わらの一味〟の現地での豪遊ぶりが判明した。


【関連】EXITに解散説!? 「ルフィ強盗団」余波で兼近に続き相方りんたろー。も大炎上 ほか

「ルフィ一味がハマっていたのは『KTV』と呼ばれる現地の高級キャバクラです。値段は1セット90分で、女の子にドリンクを奮発しても1万ペソ(約2万4000円)ほど。日本のキャバクラと違い〝パイタッチ〟やディープキスといった濃厚なサービスも受けられます」(現地に20年在住しているジャーナリスト)


あるKTV店には、渡邉容疑者らが「本指名」していたという20代半ばのフィリピン人ホステスがいた。


「渡邉容疑者は、月に1回来てはクリス(仮名)というホステスを指名していたそうです。2人は、カジノとホテルが一体になった豪華な統合型リゾート施設でお泊まりを繰り返していた」(同・ジャーナリスト)

ブランドバッグやiPhoneもプレゼント

KTVに最もハマっていたのは小島容疑者で、週3回ほど来店していたという。

「小島容疑者は、本指名のホステスには16万ペソ(約38万円)もするルイ・ヴィトンのバッグや最新型のiPhoneまでプレゼントしていたそうです。連日連夜1万2000ペソ(約2万9000円)はするテキーラをボトルで2本以上オーダー。浴びるように飲んで、我が世の春を謳歌していたらしい」(同・ジャーナリスト)


先月19日に被害に遭った東京・狛江市の大塩衣与さんは命を落としている。この事件での「強盗殺人」が立件されれば、ルフィ一味には極刑まで言い渡される可能性がある。


「日本警察が威信をかけた捜査になりましたからね。ルフィ一味が使っていた通信アプリ『テレグラム』は証拠が残りにくいためハードルも高いが、捜査当局も執念で立件するはずです」(全国紙記者)


熱帯雨林の南国の地で酒池肉林の生活に溺れていたルフィ一味。浴びるように飲んでいたテキーラを塀の中で思い出すとき、その味は苦いものになりそうだ。