(画像)ViDI Studio / shutterstock
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木村拓哉が「日本アカデミー賞」に色気!? これまで“敵前逃亡”を続けた姑息な理由

木村拓哉が織田信長役で主演した映画『THE LEGEND & BUTTERFLY(レジェンド&バタフライ)』が、公開から9日間で興行収入10億円を突破した。


木村は2021年に興行収入約40億円をあげた『マスカレード・ナイト』に主演し、「報知映画賞」の主演男優賞を受賞したが、「日本アカデミー賞」では、まさかの落選で話題になった。


【関連】松本潤はミスキャスト?『大河』視聴率右肩下がり…戦国武将対決はキムタク映画の圧勝か ほか「実は、この落選はジャニーズ事務所が『最優秀主演男優賞が獲れないなら辞退する』と日本アカデミー賞事務局に申し入れていたためと言われています。この年の主演男優賞には、佐藤健、菅田将暉、西島秀俊、松坂桃李、役所広司らがノミネートされており、最終的には本家のアカデミー賞で国際長編映画賞を受賞した『ドライブ・マイ・カー』に主演した西島が最優秀賞を受賞しました。もし、木村がノミネートされていたとしても、かなり分が悪かったはずです」(映画ライター)

「また逃げ出すかも」

ジャニーズ事務所としては、トップの木村がノミネートされながら「最優秀賞」を逃すという事態をなんとしても避けたかったようだ。

「木村は06年の『武士の一分』でも辞退しています。この『最優秀賞が獲れないなら辞退する』という方針は、SMAPの元チーフマネジャーで、現在は『新しい地図』が所属する事務所の女性社長が決めたことでした。以降、木村は〝敵前逃亡〟を続けていましたが、東映創立70周年記念の信長映画なら最優秀賞を獲れると踏んでいるのではないか」(同・ライター)


落選を恐れて賞レースから逃げ続けてきた木村をよそに、ジャニーズでは二宮和也や岡田准一が受賞。元SMAPの草彅剛も受賞しているとあって、プライドに火がついたという見方もある。


「現状はヤル気満々のようですが、信長映画が伸び悩んだり、他の作品が大ヒットすれば、また逃げ出すかもしれませんよ。こういう姑息なやり方がバレているのに虚勢を張り続けるから、アンチも多いということを、そろそろ理解した方がいいと思うんですが…」(スポーツ紙記者)


信長は天下を獲る直前に不幸に見舞われた。木村はこのまま天下を獲れるか。