日本テレビが社運を賭けて4月にスタートさせる新番組『DayDay.』(月〜金曜・午前9時)のMC陣の顔ぶれが出揃った。『南海キャンディーズ』山里亮太、進行役の日本テレビの黒田みゆアナ、そして新たにNHKを早期退職しフリーに転身する武田真一アナが加わることが発表された。
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この一報に多くのテレビ関係者が驚愕。武田アナと日本テレビの接点が判明しなかったからだ。
「日テレとNHKの両局は民放と公共放送の立場でありながら、開局時期が同じという理由から強力なパートナーシップで結ばれているんです。2018年には『テレビ放送開局65年周年 NHK×日テレコラボデー』と銘打ち、テレビ放送開始65年やラグビーW杯開催1年前をテーマにしたコラボ企画が放送されている。今年もNHKと日テレは開局70周年記念特番をやる」(日テレ関係者)
『NHK×日テレコラボデー』が実施された2018年に両局の顔としてメディアに駆り出されたのが、NHK・武田真一&桑子真帆、日テレ・水卜麻美&桝太一の4アナウンサーだった。
「ここで武田アナと日テレのバラエティー番組プロデューサーが親しくなったんです。実際に動き出したのは『スッキリ』の終了話が出た昨年9月頃から」(同)
ニュースは説得力のある元NHKアナで
最初に移籍話を切り出したのは日テレサイド。当初、武田アナは頑なに首を縦に振らなかったという。
「55歳ですからね。失敗したら元も子もない。武田アナは大阪放送局で専任局長待遇なんです。個室も与えられ、年収は2000万円を優に超えている。定年退職後も年収の7割相当で再雇用が約束されていますから」(芸能プロ関係者)
NHKに未練タラタラの武田アナに対し、日テレサイドは最終的に破格の好条件を提示したようだ。
「決め手は番組1本60万円〜のギャラです。推定で年間1億4000万円になる。NHKの年収の5年分以上に相当するわけです。しかも、武田アナが不祥事でも起こさない限りは、今の日テレなら最低でも番組を3年以上継続させられる。武田アナが望んでいるバラエティー番組出演も約束しています」(制作関係者)
日テレがここまでして武田アナ獲得にこだわった理由だが…。
「『DayDay.』はニュースも扱う。3月で終了する『スッキリ』の反省点はMCの加藤浩次がニュースを論じても正直、空回り感は否めなかった。山里では同じ轍を踏む恐れがある。やはり、天下のNHKで報道番組など場数を踏んできた武田アナという重石が欲しかったわけです」(同)
鳴り物入りでスタートする『DayDay.』。結果はスッキリ良好となるか。
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