羽生善治 (C)週刊実話Web
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「将棋・羽生九段の生涯獲得額は30億円」ツイートで妻・理恵さんとバトル勃発

将棋の羽生善治九段(52)の妻で元アイドルの理恵さん(52)と、将棋ライターとの間にバトルが勃発し、ファンをザワつかせている。


事の発端は、将棋ライターの松本博文氏が2月3日に投稿したツイートだった。


松本氏は、藤井聡太五冠(20)が昨年の賞金ランキングで「1億超え」と報道されたことを受け、羽生九段のこれまでの年間賞金獲得額を合算して「羽生九段の生涯獲得額は約30億円」とツイート。これに、羽生九段の妻の理恵さんが〝クレーム〟をつけたのだ。


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「30億とか先行されると又不審なバンとかが来たりするのでやめて欲しい。夫は結婚するまで収入の半分を方々に寄付したりして税金もあり、貯金は億どころか全然なかった。当時六冠で身の丈以上の幸運は感謝して還元すべきと思ったからと。流石に子供が出来てからは変化しましたが産まれるまでは続けていた」


「勝利の女神に好かれる生き方」

この理恵さんの主張に、松本氏が反論。

「こちらの表は、日本将棋連盟が毎年公表しているデータをまとめたものです。ゴルフなど、賞金が発表されている分野では生涯獲得額などがまとめられ、トピックとなります。念のため弁護士に相談したところ、こちらのツイートは法的に特に問題ないという回答がありました」


怒りの収まらない松本氏は、次のように畳み掛けている。


「ご確認させていただきたいのですが、まずは当該ツイートを削除して、今後は生涯獲得賞金に関する話は一律にやめるよう求められているということでしょうか。もしそうであれば、将棋記事の表現に一定の制約が生じると考えられますので、今後は弁護士の方からご連絡をさせていただければと思います」


松本氏のツイートは賛否両論だが、ネットにはこんな声も。
《著名人だからといって、プライベートな部分が晒され、強欲な人に利用されかねない状況になるのは絶対に避けなければならない。わざわざ30億円とか言うなよ》《不審なバンが来るとか怖い…。マジでやめてあげてほしい》
〝不審なバン〟がマスコミの張り込み車両を指すのか、本当の不審車両なのかは不明だが、「ルフィ」を名乗る連続強盗事件が世を騒がせているだけに、ファンも心配しているようだ。しかし、30億円という金額や理恵さんの〝クレーム〟以上に、羽生九段の聖人君子のような人柄にあらためて感心させられたというファンも多い。
《凄いです。羽生先生、本当に人徳のあるお方ですね》《米長先生が「勝利の女神に好かれる生き方をするのが勝ち筋」と本に書かれていたが、羽生さんは若くしてそれを地でやっていたんだなぁ。さすがだ》
藤井五冠も寄付をしていそうだが、この騒動で変なプレッシャーを感じているかもしれない。