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灼熱の火花散る!『オートレース』情報~川口「GⅠ開設71周年記念グランプリレース」展望

『オートレース』情報
『オートレース』情報 (C)週刊実話Web 

今、全国の中で最もタイムが出やすい高速走路といえば、川口オートだろう。新走路オープンから2カ月で、完全に馴染んできた。その高速走路を舞台に、伝統のGⅠ戦『開設71周年記念グランプリレース』が、2月8日より開催される。今週はこのGⅠについて優勝戦線を占いたい。

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主力のメンバーとなるのが、地元・川口では若井友和、永井大介、中村雅人、加賀谷建明、小林瑞季、佐藤摩弥だろう。

その中でも昨年末からの「勢い」でいうと加賀谷、小林だ。ともに大晦日の王座決定戦に進出し株を上げた。その後、年明け以降も気配落ちは一切ない。両者といえば、昨年の開設記念グランプリで熾烈極まる優勝争いを展開した2人。今年はワンランク上の期待感を抱かれて戦うことになる。

動き良好の青山周平が本命!

遠征勢では青山周平、髙橋貢、早川清太郎、金子大輔、木村武之、荒尾聡、浦田信輔、佐々木啓あたりが有力どころ。青山は、川口新走路にやや苦労していたが、昨年末のスーパースターではしっかり合わせていた。その後は動きも良好で、やはりここは本命だろう。

そして、髙橋も暮れのSS王座では決定戦進出はならなかったものの4日目、5日目に見せた動きは本格化していた。

その後は動きをキープしており、青山と同等の評価が必要だ。

他では浦田が浜松遠征で久々優勝と上り調子。類まれなる突破力で、見せ場を作ってくれそう。高速走路を舞台に展開される5日間に、乞うご期待!

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