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『EXIT』兼近大樹に芸能界引退のウワサ…“ルフィ報道”過熱で決断か

兼近大樹
兼近大樹 (C)週刊実話Web

お笑いコンビ・EXITの兼近大樹に「引退」の噂が広まっている。

連続強盗事件の指示役「ルフィ」こと渡邉優樹容疑者(38)との〝接点〟が連日報じられ、仕事にも影響が出始めているのだ。

「仏のファッションブランド『イヴ・サンローラン・ボーテ』が、EXITを迎えて香水や美容のこだわりなどのビューティートークを展開する予定だったスペシャルイベントの中止を発表。テレビ東京系の冠番組『EXITのベルギー行ったらモテるやつ』も存続が危ぶまれています」(スポーツ紙記者)


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兼近は、2012年に札幌市で起きた窃盗事件で逮捕された過去があり、このときの主犯格が渡邉容疑者だったが、兼近はのちに不起訴となっている。

「結婚もあきらめている」

自身のツイッターではこの事実を認め、ファンからの質問に丁寧に返答。2月1日の夜にはYouTubeで生配信も行い、今回の連続強盗事件には「全く関係ない」とした上で、渡邉容疑者との関係を「今も仲がいいというのは一切ない。過去に彼と知り合いだったのは事実」と説明。自身の過去を振り返っていく中で号泣する一幕もあった。

「兼近には2度の逮捕歴があり、最初に『週刊文春』がそのことを報じた際、吉本興業が猛抗議。その後、文藝春秋社から自伝的小説『むき出し』を出版し、〝懺悔〟するカタチで騒動の幕引きを図った。その後は〝罪を悔い改めて更生した好青年〟のキャラで、さらに人気となっていましたが、ルフィが起こした一連の事件では高齢女性も犠牲になっていますからね。国民の怒りの感情はピークに達しています。過去のこととはいえ、そんな人物の手下だった兼近をテレビで見たくないという視聴者がいるのも事実」(前出・スポーツ紙記者)

兼近は、ツイッターで「結婚や子どもを持つことはあきらめている」とも発言している。

「根は真面目な性格なんですよ。両親が離婚したことで打ち込んでいた野球もあきらめ、妹の学費を稼ぐために夜の街に飛び込んだ。そこで渡邉容疑者らと接点が生まれ、一度は道を踏み外しただけ。そこから抜け出すために上京し、芸人を目指したんです。ただ、結婚もあきらめているというほど真面目な性格だけに、ここまで追い込まれると潔く芸能界から引退するんじゃないかと周囲が心配しているんです」(同・記者)

渡邉容疑者らは近々日本に送還される。まだまだ〝ルフィ報道〟が加熱する中、兼近の心が折れないことを祈るばかりだ。

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