黒島結菜 (C)週刊実話Web
黒島結菜 (C)週刊実話Web

黒島結菜“女優生命”の危機? 舞台女優に方向転換もイバラの道か…

女優の黒島結菜が、正念場を迎えている。昨年、黒島はNHKの朝ドラ『ちむどんどん』でヒロインを務めたが、破綻したストーリー批判の矢面に立たされ人気が急落。ところが、ここにきて劇場公演に挑むことが発表され、注目を集めているのだ。


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「その舞台が6月上演予定の『カモメよ、そこから銀座は見えるか?』(東京・本多劇場、6月3~25日)。兄妹が家庭をバラバラにした父親の愛人に巡り合う話だが、愛人役に松雪泰子、兄役に『ちむどんどん』でも共演した井之脇海が脇を固め、東京の後は富山、大阪、新潟での公演も決まっているのです」(芸能記者)


もっとも、稽古を含め拘束時間が長い割にギャラが少ないといわれる舞台公演に黒島が踏み切った理由には、やはり昨年の〝失策〟が関係しているようだ。

主に舞台と映画に専念か…

民放局関係者が言う。

「朝ドラで女優としての資質まで問われた彼女は9月の同番組終了後、すぐに『King & Prince』の平野紫耀主演の10月放送ドラマ『クロサギ』(TBS系)に出演。しかし、同番組は前作主演の山下智久のイメージが強烈で、ヒロインの黒島の演技も当時の堀北真希に遠く及ばなかった。事務所が描いたイメージ払しょく戦略が、見事に外れてしまったのです」


幸い朝ドラ女優の肩書が功を奏し、以後はCM出演で糊口をしのいできたが、年が改まったことから舞台女優に方向転換。〝起死回生ののろし〟を上げたと見られているのだ。


ただ、そんな黒島には一部で「イバラの道が待っている」との指摘もある。


「黒島の事務所には『朝ドラでは外れを引いたものの、舞台はイケる』とアピールし、しばらくはドラマ出演を控えて舞台と映画を主戦場にしたいという思惑があるはず。だが、観劇の客はチケット代を払っているだけにテレビの視聴者以上にシビア。演技に厳しい評価が下れば、女優生命も危うくなりかねないのです」(別の芸能記者)


いずれにせよ、この主演舞台が女優としての正念場となることは間違いなさそうだ。