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堺雅人『半沢直樹』続編計画が進行中!? 事務所独立してもオファー殺到の現実

堺雅人
堺雅人 (C)週刊実話Web

早くもテレビ界でし烈な争奪戦が繰り広げられているのが、古巣の所属プロダクションから独立した俳優の堺雅人だ。NHKを筆頭に民放各局のドラマプロデューサーらが企画書を手にし、堺の新事務所に行列をなしているという。


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「メールや電話などでスケジュールを確認しているが、それでも直接、事務所に押し掛けるのは本気であることを知ってほしいから。そこまでしてでも堺を抑えたいんです」(民放編成マン)

そもそも、堺をめぐっては所属していた古巣プロダクションに対し、忖度して二の足を踏んでいるといった報道も相次いでいた。

「この時代にそんなことは絶対に起こりえない。独禁法がありますからね。仮に、古巣プロダクションが各テレビ局に根回ししていたら大問題になり、世間から猛バッシングされる。想像以上の火傷を負ってしまうと思います」(事情通)

来る者は拒まず精神で

そんな中、堺サイドに猛アプローチを掛けているのが大ヒットドラマ『半沢直樹』シリーズを掲げるTBS。『半沢直樹』続編を打診しているのだ。

「TBS局内では『半沢直樹』は古巣時代に制作したドラマだから独立した堺が新作に関わることは難しいのでは…といった声も上がっていた。もちろん、権利の一部は元所属プロが保有している。しかし、正当な理由がない限り、堺の元所属プロは協力せざるを得ない。コンテンツビジネスの基本です。いい例が先に独立した米倉涼子の代表作『ドクターX』(テレビ朝日系)や、竹野内豊が主演を務めた『イチケイのカラス』(フジテレビ系)を見れば分かります。新作はどれも古巣のプロダクションから独立した後に制作されている。制作協力金という名目で1本当たり50万円〜100万円台の金銭で折り合いが付くはずです。事務所にしたって、反対ばかりしていても肝心なギャラが入ってこなければ意味がない」(芸能プロ関係者)

堺サイドも来る者は拒まずの方針に切り替えた。

「出し惜しみはしないわけです。『半沢直樹』続編は基本、受ける方向で話がまとまりつつあります。驚いたのはギャラです。1本当たり200万円前後で承諾したという話なんです。個人事務所に鞍替えしたことで、上納金がなくなったわけです。これは大きいですよ」(ドラマ関係者)

日本テレビやテレ朝、フジ、NHKも新たなオファーを出しているようだ。

「NHKは時代劇、テレ朝は刑事、フジは恋愛詐欺師、日テレは昨年放送されたスペシャルドラマ『ダマせない男』の続編をオファーしています。個人事務所では妻で女優の菅野美穂が尻を叩いているそうですよ」(前出・芸能プロ関係者)

独立で〝倍返し〟。

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