(画像)Mix and Match Studio / shutterstock
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13歳娘が母親を刃物で刺殺“スマホアプリ”めぐりいざこざか…

「飲み屋勤めをしていた母親は超ミニスカ姿、娘も派手な格好をしていて周囲から浮いていましたね」


近隣住民がそう話すのは、1月16日に静岡県牧之原市で起きた事件のこと。同事件では40代のシングルマザーが自宅で刺され死亡したが、中学1年生の娘(13)の犯行だったことが分かり、衝撃が走っているのだ。


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捜査関係者が言う。


「同市の民家から『家族が刺された』と110番通報があったのは、午後11時50分ごろ。駆けつけた牧之原署の警察官らが母親を発見し病院に搬送したが、間もなく死亡が確認された。また、捜査員が現場にいた娘に事情を聴いたところ犯行を認めたが、14歳未満で刑事責任能力を問えない『触法少年』にあたるため、児童相談所に通告したのです」

事件に至るような火種はなかった…

母親は2階の自室にあるベッドの上で倒れ、首には複数の刺し傷があったというが、娘が恨み骨髄の凶行に及んだ理由は些細な出来事からだった。

「トラブルの発端は、スマホアプリの使いすぎで母親が激しく娘を叱責したこと。それを根に持ち、復讐に及んだのです」(前同)


もっとも、普段の2人には、凄惨事件に至るような確執や火種はまったく見られなかったという。


別の地元住民がこう語る。


「母親は高校中退後に結婚したものの、姑との折り合いが悪く離婚。実家に戻って娘を育てていた。飲み屋勤めをしていたため、地元のお祭りに超ミニスカートを穿いて行き顰蹙を買ったこともあったが、娘の面倒もよく見る女性だった。また、裕福な祖父母の元で育った娘も幼いころから母親とは仲が良く、気になるのは最近服装が派手になったことぐらいでした」


仲の良い母娘の間に凄惨事件を引き起こす、いったい何があったのか?