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『少年ジャンプ』編集部に認められた12歳の天才漫画家の“正体”

DmitryStock
(画像)DmitryStock/Shutterstock

『少年ジャンプ』の新人漫画家発掘プロジェクト「JUMP新世界漫画賞」で、最終候補の一歩手前まで残った12歳の少年・亞界月都(あかい・つきと)の〝正体〟が話題になっている。

亞界は、親が管理しているという自身のツイッターを1月23日に更新。

《【ご報告】少年ジャンプ新世界漫画賞11月期に応募した「怪獄の刑」44Pが「最終候補まで一歩手前」でした。初めてジャンプに載れて嬉しいです!次は最終候補に残ることを目標に頑張りたいと思います!》

ジャンプ編集部からも「この若さで驚異の描き込み」と称された亞界のイラストは、とても12歳とは思えぬ完成度。それもそのはず、彼は有名漫画家の息子である可能性が高いというのだ。

「これが世に言うサラブレッドか」

出版関係者が言う。

「彼の父親は、映画化もされた『帝一の國』や『女子高生に殺されたい』などで知られる古屋兎丸先生ではないかと言われています。古屋先生が自身のツイッターにアップした、息子さんが描いたという絵のタッチが、亞界月都にそっくりだったことを目ざとい漫画ファンが発見し、瞬く間にその情報が拡散されていったんです」

ネット上には「納得」の声が上がっている。

《ずいぶん才能ある12歳だなぁと思っていたら、古屋兎丸の息子か。納得です》

《この新人漫画家、もしかして古屋兎丸先生の息子さんか…? すごい才能だな。将来が楽しみです》

《あの人の息子とかマジもんの怪物漫画家になるぞ》

《12歳でこの画力。これが世に言うサラブレッドか》

《まだ12歳なのかぁ。親超えもあるな》

古屋氏は、2021年に当時小4の息子が「鬼滅みたいな漫画を描いてみたい」と言い出したとして、親子で漫画専門学校に通ったことを明かしていた。

さらに、昨年8月にもこうツイートしていた。

「小6息子の漫画、夏休みになり、ペースアップして40ページまでペン入れ終了。この歳は描いてる間に成長するから以前のページを描き直したりして一歩進んで二歩下がっての繰り返し。夏休み中にできるかどうか…」

多彩な画風と繊細で正確な描き込みに定評のある古屋氏。亞界が本当に息子だとするのなら、その才能はダイレクトに受け継がれているようだ。

人気漫画家と早熟な息子の最強タッグ。将来、親子共作の作品も見られるかもしれない。

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