(画像)Mix and Match Studio/Shutterstock
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木村拓哉「信長映画」大コケ!? 私生活まで晒す必死のPRでも赤字の可能性…

1月30日に放送された日本テレビ系『しゃべくり007 2時間スペシャル』に、木村拓哉が初登場。番組内でSMAPの楽曲も使用され、大きな話題になっている。


「通常、同番組の視聴率は8%前後ですが、この日は一気に12.7%にまで跳ね上がった。依然、テレビでは木村の人気が高いことを証明する数字と言えそうですが、〝信長映画〟のスタートダッシュには失敗してしまったようです」(スポーツ紙記者)


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そもそも、同番組には木村が織田信長役を演じた『THE LEGEND & BUTTERFLY(レジェンド&バタフライ)』の宣伝のために出演。濃姫役の綾瀬はるかも出演し、東映創立70周年の記念作品をアピールしていたが…。


「国内映画ランキング(興行通信社提供)によると、同作は1月27日の公開初日から週末3日間で動員37万1000人、興収4億9700万円を記録。初登場1位を記録していますが、思ったより少ないというのが正直な印象です」(映画ライター)


「製作費の回収もおぼつかない」

監督は『るろうに剣心』シリーズの大友啓史氏、脚本は『コンフィデンスマンJP』シリーズの古沢良太氏で、邦画にしては異例の総製作費20億円をかけている同作だが、「大ヒット」と呼べる水準に達する勢いがないというのだ。

「スタート3日間の数字は、昨年1月に公開されて最終的に興収28.9億円を記録した『コンフィデンスマンJP 英雄編』を1億円ほど下回っています。単純計算だと、キムタク版・信長は興収20~25億円のラインまでしか数字が伸びない。これでは製作費の回収もおぼつかない。最悪、赤字の可能性もありますよ」(同・ライター)


公開前、木村は連日テレビに出ずっぱりで過剰なPRを行っていた。


「ネット上には、映画を観る前に『キムタクをテレビで見飽きた』との声もあるほどです。すでに映画を観た観客からも『合戦シーンがほとんどない』『安いラブストーリーでがっかり』などと酷評されていますから、旗色が悪い。木村がテレビに出れば出るほど必死さを感じ、悪循環に陥る可能性もある」(同・ライター)


それでも、スタートで『コンフィデンスマンJP』にも勝てなかったとなると、木村的にもジャニーズ的にも東映的にも非常にマズイ状況。『しゃべくり』では、木村の高校時代の恩師や同級生も登場していたが、さらにプライベートをさらけ出してでもPR出演を続けるしかなさそうだ。