これも〝帝国崩壊〟の証か。

ジャニーズ事務所の7人組アイドルグループKis－My－Ft2（キスマイ）の横尾渉が1月26日に結婚を発表した。

「横尾のお相手は、友人の紹介で知り合ったという一般女性。交際期間は約6年で、2021年に交際を報じられた際、横尾は『中途半端な気持ちではない』と男気を見せていたため、きちんと〝約束〟を守った格好ですね」（スポーツ紙記者）

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21年にCDデビュー10周年を迎えたキスマイは、昨年1月から記念ツアーを行い、8月に最終公演を終えていた。グループとしての節目を越え、一大イベントを終えたところで結婚発表に踏み切ったようだ。

「キスマイは、昨年末に連日、メンバーたちが事務所を訪れて幹部と話し合いを重ねていると言われ、メンバーの脱退説まで浮上していました。しかし、事務所との話し合いがまとまったようで、グループはなんとか現状維持の方向で動いている。この一連の交渉の過程で、メンバーたちが横尾の結婚を認めるように働きかけていたと言われています」（同・記者）

創業者の死で「タガが外れた」

ジャニーズ所属タレントの結婚発表は、昨年末のふぉ～ゆ～・松崎祐介以来だが、21年には嵐の櫻井翔と相葉雅紀らが結婚し、ファンに動揺を与えた。

「嵐のメンバーは二宮和也も含めた3人がすでに既婚者となるなど、創業者のジャニー喜多川氏、その姉のメリー喜多川氏の2人が亡くなった後、明らかに所属タレントの結婚へのハードルが下がっている。まさに〝タガが外れた〟という表現がぴったりです」（芸能プロ関係者）

この関係者によれば、この流れは止めようがなく、これまで〝事実婚〟状態でありながら、発表を控えていた所属タレントたちの結婚ラッシュになるという。

「まず、TOKIOの松岡昌宏は長年交際している彼女と半同棲中なので、年内に結婚という流れになりそうです。関ジャニ∞の大倉忠義と広瀬アリスも、藤島ジュリー景子社長が〝公認〟しているとあって、いつ電撃発表してもおかしくない。アイドル専業とはいえ、今は30代からアラフォーの所属タレントが多いので、ジャニーズも結婚を認めざるを得なくなっているんです」（同・関係者）

逆に、20代の所属タレントたちには今まで以上に女性関係のクリーンさを求めているというから、若手のファンは安心してよさそうだ。