『笑点』新メンバー『ゴチ』に続く“発表じらし”「もう誰でもいいわ笑」とツッコミ声

1月29日に放送された『笑点』（日本テレビ系）で、大喜利「新メンバー」の〝ヒント〟が発表されたが、なぜかネットでは冷ややかな声が高まっている。

「22日の放送でもヒントを出しましたが、『新メンバーは人気落語家』でした。そんなの当たり前だろうとツッコミが入る中、29日のヒントは『この1年出演した中に！』だったんです。それも、〝お試し〟で出演しているはずですから当然と言えば当然。ヒントを小出しにして視聴者の関心をあおるにしても、あまりにもどうでもいいヒントばかりで、ネットでは見る前にあきてきたとさえ言われているんです」（スポーツ紙記者）

【関連】水卜麻美アナからエースの座を奪う!?元『乃木坂46』市來玲奈アナの優秀ぶり ほか

新メンバーは、昨年9月30日に肺がんのため死去した六代目三遊亭円楽さんの後任という大役。元日に放送された『笑点　お正月だよ！大喜利まつり』で、司会の春風亭昇太が「新メンバーは2月から登場します」と明かしていた。

「円楽さんが亡くなったのは昨年9月ですが、それ以前から後任の検討に入っていたはずです。新メンバーに選ばれた落語家は、その後のスケジュールを調整しなければならず、事前に十分な話し合いの時間も必要になる。とっくの昔に決まっているはずなのに、発表をダラダラと引き延ばして、少しでも視聴率アップにつなげたいという意図がミエミエです」（同・記者）

「視聴者はすでに飽き飽きしてる」

有力候補としては、「いま最もチケットが取れない落語家」といわれる春風亭一之輔（45）、笑点メンバー・三遊亭好楽（76）の息子で円楽さんの弟子でもある三遊亭王楽（45）、昨年「真打」に昇進した美人落語家・蝶花楼桃花（41）らの名前が挙がっているが…。

「時代の空気もあり、新しい視聴者を呼び込めるのは蝶花楼桃花でしょうが、日テレのヘタな番宣のおかげで、誰がなっても最初はバッシングを浴びそうですね（笑）」（同・記者）

ネット上には、同局の別番組と同じ手法でイラつくとの声も。

《笑点もゴチ新メンバー方式かな笑　やり過ぎると逆効果なのにね…》

《ぐるナイのゴチもなかなか新メンバー発表しなかったよな。日テレ、そういう演出はもう流行らないから》

《いつまで新メンバー発表を引き延ばすつもりなんでしょうか。いい加減に冷めてきたわ》

《発表を引き延ばせば伸ばすほど話題になるからね。でも視聴者はすでに飽き飽きしてるけどね。もう誰でもいいわ笑》

先日発表された『ぐるぐるナインティナイン』の人気企画「ゴチ」の新メンバー発表も、「じらしすぎ」とブーイングが起こっていたが、『笑点』も同じ展開になっているようだ。