
新型コロナウイルス感染症拡大の影響が再度、地方競馬界にも迫ってきている。南関東競馬4場が無観客での開催となり、1月19日に予定されていた高知競馬『第35回全日本新人王争覇戦競走』も、やむなく開催延期となった。
3月下旬での開催を調整中だが、状況によっては再延期や中止の場合も考えらえる。免許取得後5年以内の新人ジョッキーたちが、新人王の称号を賭けて熱戦を繰り広げる名物レース。次代を担うニューヒーローたちの熱き闘いの開催が決定次第、また取り上げたい。
さて、ネット観戦が主となった2020年の地方競馬だが、そんな中でも心に残った競走馬は? と聞かれたら、誰でも1頭は心に思い浮かぶはず。そんな「Most Impressive Horse(MIH)」を競馬ファンの投票で選ぶ「第1回地方競馬MIH 2020ファン投票」が開催中だ。投票してくれた方の中から抽選で200名に、お肉のギフト券3000円分などのビッグなプレゼントも用意されている。
期日は2月7日までで、スマートフォンやパソコンから投票できる。ぜひ、あなたの心を震わせた、お気に入りの1頭に投票したい。
過去10年の1番人気馬は連対率10割!
そして、川崎競馬では27日、年が改まって国内で最初のJpnⅠ『第70回川崎記念』が開催される。地方競馬では全日本2歳優駿に次いで歴史のあるレース。今も競走名にその名を残すキヨフジ、ロジータ、ホクトベガをはじめ、アジュディミツオー、ヴァーミリアン、カネヒキリなど、その時代の競馬界を代表する名馬が川崎記念を制覇している。
昨年は、東京ダービー馬で地元川崎のヒカリオーソが2着に入り大いに盛り上がったが、実際はJRA勢の圧倒的優勢の傾向にあり、過去10年で3着以内の延べ30頭中25頭がJRA勢となっている。1番人気の成績は【7・3・0・0】で、連対率10割を誇る。
今年もJRA勢からは、東京大賞典3連覇を飾ったオメガパフューム、昨年の川崎記念優勝馬チュウワウィザード、浦和記念の覇者ダノンファラオなど現在のトップダートホースが集結。年始のダート最強馬決定戦にふさわしい熱戦が期待できそうだ。
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