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灼熱の火花散る!『オートレース』情報~2023年は35期の“飛躍の年”に

『オートレース』情報
『オートレース』情報 (C)週刊実話Web

2023年に入り35期の活躍が目覚ましい。年始には1級車昇格直後に浜松オートの西翔子が逃げ切り初優勝。そして、川口オートでは同じく35期の小椋華恋(2級車)がデビュー初優出&初優勝を飾った。これは新井日和の持っていた女子レーサー史上「デビュー最短」の優勝記録を塗り替えるものだった。

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また、同期の中で断トツトップ・佐藤励も、過酷なハンデ位置が板につき、良走路でも追い上げて十二分に見せ場を作っている。これからの数カ月は「史上最強の2級車」への挑戦となるが、常識を覆す活躍を期待したくなる近況だ。

2月には後輩(36期)たちがデビュー

さらに、伊東玲衣も力をつけている。1級車に乗り替わって、やや苦戦をしているが、昨秋から暮れにかけて2級車でひと皮むけた感があった。ハンデ条件もよいだけに、試走タイム3秒3台中盤が出るようになったら、迷わず車券を購入したい。

他にも北原岳哲、中村颯斗、永島潤太郎、菅野仁翔あたりも、いつ優勝してもおかしくないスピードを秘めている。2月には後輩の36期がデビューするだけに、相当刺激も受けているはず。

この後、後輩と一緒に2級車で戦う35期も少なくない。結果を残せばハンデ条件が厳しくなり、壁に当たるだろうが、それを乗り越えて業界全体を盛り上げていってほしい。

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