日本アカデミー賞授賞式 (C)週刊実話Web 
日本アカデミー賞授賞式 (C)週刊実話Web 

ジャニーズだらけの「日本アカデミー賞」4万円オーバーの観覧チケット爆売れか

3月10日に授賞式が開催される「第46回日本アカデミー賞」が〝ジャニーズ頼り〟だと話題になっている。


優秀主演男優賞は『ラーゲリより愛を込めて』の嵐・二宮和也、優秀助演男優賞には『月の満ち欠け』のSnow Man・目黒蓮。目黒は新人俳優賞にも選ばれ、他にもHey! Say! JUMP・有岡大貴、SixTONES・松村北斗といった名前が並ぶ。いずれもアカデミー会員が演技で選んだ結果だが、ここまでジャニーズ勢が入るのは珍しいという。


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これには〝裏〟がありそうだと言うのは芸能プロ関係者だ。


「各部門の最優秀賞が発表される授賞式は、東京・グランドプリンスホテル新高輪国際館パミールで、約1000人の観客を入れて実施される。授賞式は毎年開催されているが、これまではコロナ禍で観客の人数が制限されていたんです。100%の集客となるのは久しぶりですから、これまでの損失分をしっかり〝回収〟したいんじゃないか」

コンサート会場よりも間近で見られる

授賞式の観覧チケットは、プレミアムグッズ付で税込4万1000円。しっかりホテルのディナーも堪能できるのでコスパは悪くないが、それでも庶民にはなかなか決断できない金額だ。

「例年にないほどジャニーズ勢が選ばれているのは、各グループのファンたちを呼び込もうとしているように感じる。ジャニーズタレントが出演する映画のイベントは、彼らのファンだらけだからね。おいしい料理を食べながら、コンサート会場よりもはるかに間近で推しのタレントを見られるとしたら4万円なんて安いものだろう。今年は、チケットの高額転売も問題になりそうだ」(同・関係者)


授賞式は日本テレビ系で中継されるが、観覧席の客層がジャニーズファンの女性だらけになっているかもしれない。