中条きよし (C)週刊実話Web
中条きよし (C)週刊実話Web

中条きよし議員「年金未納」報道に和田アキ子が激怒!有吉弘行は“イメージ通り”と爆笑

昨年7月の参院選で日本維新の会から比例代表で出馬し、初当選を果たした中条きよし氏(76)が、700万円を超える年金保険料が未払いになっている問題に、毒舌の有吉弘行が噛みついた。


1月22日に放送されたJFN系ラジオ『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』で、「中条さんが年金払ってないって問題になってんだけどさ…」と切り出し、「俺らからしたら『そうだろうな』って感じだよな(笑)。『いいよ、そんなの』って」と、イメージ通りだとして大爆笑。


【関連】参院タレント議員『知らなかった』では済まされない仰天“自覚なし”発言 ほか「750万ぐらいためてるって言ってたけど、『いま払ったって750返ってこないだろ』って思ってるんだろうね」と切り捨て、年金は「あなたのためじゃなくて、これからの世代のために払っていくっていうことですからね」と中条氏の姿勢を批判したのだ。

「何いうてはんの、この人?」

中条氏は、今回の年金未納問題について、かねて周囲に「払うつもりはない。だって俺は年金なんていらないから」と公言していたという。

有吉がチクリとやった同日には、TBS系の情報バラエティー番組『アッコにおまかせ!』でも歌手の和田アキ子(72)がブチ切れ。


「(年金)いらないって問題じゃない。年金は払う義務があるの。ましてや議員なんだから。何いうてはんの、この人?」と怒り心頭の様子だった。


スポーツ紙の記者が苦笑する。


「2004年に、当時の小泉内閣の中川昭一経済産業大臣、麻生太郎総務大臣、石破茂防衛庁長官の3人が国民年金の未納期間があったことが発覚。民主党代表だった菅直人氏が『だんご3兄弟』にちなんで〝未納三兄弟〟と揶揄して強く批判したが、その菅氏も年金未加入の期間があったことが判明し、民主党代表を辞任する事態に追い込まれた。政治家の意識なんて、こんなもんなんです。有吉の言う通り、『うそ』のヒット曲で食いつなぐ一発屋の中条に、年金を払う意思なんかハナからなかったのは間違いないでしょう」


昨年11月15日に参院の「文教科学委員会」で新曲や年末のディナーショーなどについて堂々と宣伝し、「不適切だった」と謝罪に追い込まれていた中条氏だが、今回も代理人弁護士と連名で釈明コメントを発表している。


「公的年金制度に加入し、保険料を納入し続けることは、国民の義務であると認識しております。一連のご質問において年金未納があったとのご指摘については、現在、年金事務所に確認中です」


同氏のホームページには、こんな一文がある。
《高齢者がゆとりある生活ができればおのずと 若い人たちの生活も今より楽しくなります》
これまで年金を払ってこなかった人物のスローガンとは到底思えない。「うそ」のない政治を目指している中条氏だが、それ以前の問題だ。