ジャニーズ事務所 (C)週刊実話Web
ジャニーズ事務所 (C)週刊実話Web

キンプリ脱退3人を「圧力なし」で芸能界から締め出すジャニーズ事務所の“秘策”

今年の5月22日をもって、平野紫耀、岸優太、神宮寺勇太の3人が脱退するKing & Prince。ジャニーズ事務所は、それまでに〝荒稼ぎ〟しようと躍起になっているようだ。


1月18日に発売するドーム公演を収録した映像作品を皮切りに、2月22日には5人としては最後のシングルを発売。3月22日にアリーナツアーの映像作品、4月19日には初のベストアルバムの発売を控えている。


【関連】ジャニーズ事務所が早くもエグい“キンプリ外し”トラジャ猛プッシュで居場所なし ほか

「昨年発売した11枚目のシングル『ツキヨミ/彩り』がミリオンを達成しているだけに、怒涛のリリースラッシュで世に送り出される各作品も売れまくるはずです。ジャニーズは、最低でも100億円を超える売り上げを見込んでいるようですね」(スポーツ紙記者)


まさに〝脱退バブル〟状態のキンプリだが、事務所は100万人近い会員を抱えるファンクラブの収入減も、最低限に留めたいようだ。


「脱退する3人のファンを少しでも引き止めるためのさまざまな施策を練っているそうです。その上で、グループに残る永瀬廉と髙橋海人をこれまで以上にプッシュして、たまにライブやイベントを行えばファンクラブ会員の退会も最小限に抑えられると踏んでいるようだ」(同・記者)

公正取引委員会も口を挟めない方法

永瀬と髙橋は、基本的に俳優業を優先させ、テレビや映画に出しまくることで新たなファンの獲得も狙っていくという。

「永瀬は1月ドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』(TBS系)がはじまりますし、髙橋には、映画に出演した『Dr.コトー診療所』の続編で主演を務める話も浮上していますからね。ジャニーズでもトップクラスの〝ゴリ押し〟で、次々にいい役が回ってくるでしょう」(同・記者)


逆に、脱退する3人には厳しい現実が突きつけられる。テレビの地上波などから締め出される可能性が高いが、その方法も巧妙なものになると言われている。


「『新しい地図』として再スタートした元SMAPの3人が干されたことに対して、公正取引委員会が動いた。この経験を踏まえ、〝正攻法〟で平野、岸、神宮寺を干し上げるつもりのようです。方法は簡単で、ジャニーズタレントとの共演をNGにするだけ。Snow ManやSixTONES、Travis Japanといった人気グループのメンバーをバラエティー番組などに出演させまくり、結果的に脱退する3人が出られないようにする作戦のようですね」(芸能プロ関係者)


どんな手段を使っても、脱退組のファンは納得しないだろう。ジャニーズの計算通りにファンクラブの会員などを維持できるのか。グループ企業4社の会長に昇格した藤島ジュリー景子氏の手腕が問われることになりそうだ。