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灼熱の火花散る!『オートレース』情報~伊勢崎「GⅡレジェンドカップ」展望【前編】

『オートレース』情報 (C)週刊実話Web

伊勢崎オートで名物レースになりつつある『GⅡレジェンドカップ』。今年は、27期以前の選手により1月25日から開催される。

若手が不在のベテランレーサーたちの真っ向勝負を今週から2週にわたって展望していきたい。

まずは、地元の伊勢崎勢から。

地元伊勢崎勢といっても、青山周平、早川清太郎が不在となれば、やはり髙橋貢に絶大な期待がかかるのは言うまでもない。レジェンドカップは2019年から3連覇を成し遂げており、髙橋の存在が絶対的である。前回大会優勝戦は久門徹に敗れ3着だったが、存在感は格別である。

ベテラン・岩田行雄は衰え知らず!

近況は、昨年暮れに川口普通開催で完全優勝を遂げた。マシン状態についてはすこぶる順調で4度目の制覇に死角はないと言っていい。あとは直前の地元『GⅠシルクカップ』での動きが大きなカギを握りそうで、ここでの動きも把握しておきたい。

その髙橋に次ぐ存在は岩田行雄だろう。65歳となってもなお第一線で活躍中。現ランクはA級だが、戦力自体はS級と遜色ない。試走タイムも頻繁に3秒2台をマークするなど衰え知らず。今回もインから鋭い突っ込みで、場内を沸かせてくれるに違いない。

次週は、遠征勢の有力どころについて紹介したい。

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