NHK (C)週刊実話Web
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『舞いあがれ!』“鬱展開”で視聴率低下!悪夢の『ちむどん』化を恐れる声

NHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』に〝異変〟が生じている。


パイロットになることを夢見る主人公・岩倉舞を福原遥が演じ、さわやかな青春群像劇として評価も高かった同作。目黒蓮が演じる柏木との交際を開始するなど、ラブストーリーとしても期待が高まっていたが、ここにきて不穏な展開になっているというのだ。


【関連】朝ドラ『舞いあがれ!』脚本家変更で評価急落!? “史上最低作”『ちむどん』二の舞いか ほか「難関を突破し、舞が航空会社への就職を勝ち取ったまでは良かったのですが、リーマンショックの影響で就職が1年延期に。さらに状況は悪くなり、舞の実家のネジ工場も倒産の危機を迎えます。就職が延期になった舞も工場を手伝うのですが、業績はどんどん悪化するばかり。ついには父の浩太(高橋克典)が体調を崩し、1月6日の放送回で、心筋梗塞によって亡くなってしまったのです」(放送担当記者)

番組最低視聴率も更新

あまりの急展開に視聴者は戸惑い、ツイッターを中心に批判的な書き込みも増えている。

「新年早々、〝鬱展開〟に突入してしまい、朝からつらい、観るのをやめたいという視聴者が急増。このままでは、激しいバッシングを受けた前作の『ちむどんどん』化していくと、NHKの関係者も危惧しています」(同・記者)


当然、視聴率も下降気味。最近の平均世帯視聴率は15%前後を行ったり来たりする低水準だったが、1月4日の放送回でついに13.8%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)を記録し、番組最低を更新してしまったのだ。


視聴率の低下とともにツイッターでも「#舞い上がれ反省会」のハッシュタグで辛辣な意見が多く飛び交うようになり、最近では舞の稚拙な行動に《頭がお花畑すぎる、見ていてイライラする》などの意見も目立つ。


「まるで『ちむどんどん』と同じ流れです。今回は脚本家3人の持ち回り制なのですが、それも裏目に出て一貫性がないと批判され、ストーリーが破綻しないかと心配する声もあがっている。放送開始当初は感動的なストーリーで人気が高かっただけに、〝鬱展開〟の反動で視聴者が拒否反応を示し、視聴者の離脱に歯止めがかからない」(同・記者)


13日の放送回では彼氏の柏木にも捨てられ、物語に明るい兆しが見えない『舞いあがれ!』。再び〝上昇気流〟に乗ることはできるのか。