昨年大みそかの『第73回NHK紅白歌合戦』が大成功だと評判だ。当初は視聴率30%割れも囁かれたが、橋本環奈の人気のおかげで35%台を維持。元旦からメディアが環奈を絶賛する中、歓喜の〝デキ婚〟強行説が浮上している。
「結果的に言えば、世帯視聴率歴代ワースト2も、今回の結果はNHKとしてはしてやったり。下馬評では、30%割れが確実ともいわれていましたからね。NHKは一昨年の失敗を踏まえて、これまで大河ドラマの出演者が司会者になる通例を撤廃。若者受けを考え、環奈を抜擢したのが大当たり。NHKにとっては環奈サマサマです」(芸能ライター)
視聴率を比較すると、今回の第73回は、1部(19:20〜20:55)31.2%、2部(21:00〜23:45)35.3%。これに対して前回の第72回は、1部31.5%、2部34.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。
「今回の紅白は、前回よりも1部が下がりましたが、2部が1%上がった。基本は2部の視聴率が重要とされますから、前回よりも好成績ということになる。よく2部で35%に乗ったな、と驚嘆の声さえあります」(同・ライター)
確かに、今回ほど前評判の低い紅白もかつてなかった。
「最も数字を取りたい2部の売りは、韓国の多国籍ガールズグループのTWICE、工藤静香、篠原涼子、大トリが福山雅治で、聞き飽きた『桜坂』を歌う始末。シニア世代にとってちんぷんかんぷんな出演者ばかりの中、救いと言えば加山雄三のラストステージくらい。松田聖子や中森明菜の出演交渉が失敗したとはいえ、なぜTWICE、静香、篠原の人選なのか、その意図がサッパリ分かりません」(同)
そうした中、紅白惨敗の窮地を救ったのが、司会に抜擢された環奈の存在だ。
場慣れした司会ぶり絶賛!
「業界内では、唯一の大成功は環奈の司会起用だと絶賛の嵐です。しゃべりはうまいし、とにかく明るい。何より場慣れした司会ぶりはNHK内でも予想してなかったのではないでしょうか。さらに効果的だったのが、環奈がお披露目した3着の衣装。美脚を惜し気もなく見せた真っ赤なフリフリドレスでお茶の間をクギ付けにすれば、お色直しでは一転、露出抑え目の白いワンピース姿で清楚な雰囲気を演出。3着目の衣装は、脇の下もあらわな、肩出しキャミソール型の透け透けドレスと、環奈の魅力が十分に発揮されました。ネット上でも、〝これは環奈勝利に間違いない〟〝あまりに艶めかしくて歌が入ってこない〟などといった書き込みで溢れました」(テレビ雑誌編集者)
やはり環奈は、運を持っている女性なのか。
「環奈は昨年、仕事もプライベートも充実した1年でした。特に異性関係では、10月に俳優の中川大志との交際が発覚。しかし、バッシングされるわけでもなく収束したことを考えると、世間に恋愛を認められたということ。片や、ライバルの広瀬すずの方は、昨年7月に俳優の山﨑賢人との熱愛が報じられたものの、かわいそうなことに叩かれまくり。キャラの差が出ましたね」(同・編集者)
環奈は大役である紅白司会を無事終了。評価が高かっただけに、目下、ご満悦状態だという。
「紅白が終わった夜は、環奈の3億円マンションに中川が待っていたのは想像に難くない。ただ、関係者をピリつかせているのが、2人の恋の行方。環奈は以前から周囲に子供好きを公言しているとされ、紅白成功の勢いのまま〝デキ結〟まっしぐらとならないか心配しているそうです」(芸能記者)
紅白幕のごとく、おめでたい報告となるか!?
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