ジャニーズ事務所 (C)週刊実話Web
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“ジャニーズ総出”の番組スタートへ!? 相次ぐ退所騒動からのド派手な巻き返し戦略

大みそかにフジテレビ系で生中継された『ジャニーズカウントダウン2022→2023(通称・カウコン)』(夜11時45分〜)の平均世帯視聴率が13.2%を記録(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。民放関係者らの話題を呼んでいる。


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「東京ドームから独占生中継された同番組にはジャニーズ歌手が勢揃い。芸能界引退を表明しているSexy Zoneのマリウス葉やKing & Princeからの脱退と事務所退所を表明した平野紫耀、岸優太、神宮寺勇太らも出演し、年越しを盛り上げた。おかげで年末年始のフジの番組ではぶっちぎりの高視聴率と評判です」(芸能評論家)


言うまでもないが『カウコン』に出演したグループは、それぞれ熱烈なファンを抱えている。毎年このライブのチケットをゲットできなかったファンが視聴することから、同番組は2ケタ台の視聴率をマークし続けているのだが、彼らを擁するジャニーズ事務所は近年タレントの退所騒動でご難続き。そこで同番組をステップとした、ド派手な〝巻き返し戦略〟がささやかれ始めているのだ。

放送枠も確保済み!?

芸能記者が言う。

「人気グループは冠番組を持っているが、『カウコン』のように所属タレントが勢揃いする番組はいまだない。これはジャニーズがNGにしてきたからだが、もはやそうも言っていられない状況です。そのため、今後はこれを解禁するとのうわさが流れ、民放各局が色めき立っているのです」


ちなみに、現在テレビ局とCMスポンサーらは13歳〜49歳までの男女を対象とした「コア視聴率」に重点を置いている。理由はこの層の商品購買意欲が最も高いといわれるからだが、ジャニーズタレントが一堂に会する番組は、その注目を集めるのに好都合なのだ。


「おかげで今では『カウコン』を中継したフジが巻き返し番組放送の有力候補と見られている。一部で火曜午後9時から放送中の『所JAPAN』が3月終了との報道があったが、この枠になるのではとの臆測も飛んでいるのです」(前同)


実現すれば、かつて国民的アイドルだったSMAPの冠番組『SMAP×SMAP』を超える?