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灼熱の火花散る!『オートレース』情報~飯塚「GⅠ開設64周年記念レース」の見どころ

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オートレース (C)週刊実話Web

昨年、走路改修された飯塚オート。好タイムが続出しており、鈴木圭一郎が昨年12月のGⅡオーバルCCで3秒295を叩き出したのは記憶に新しい。そのバンクで、再び高速ラップが刻まれる。

1月20日より『GⅠ開設64周年記念レース』が開催されている。真冬に開催されるナイターGⅠ。記録的なタイムが計時されるのは間違いなさそうだ。ハイスピードバトルの5日間をじっくりと展望していきたい。

優勝戦線の中心にいるのは、間違いなく鈴木圭一郎。そのパンチ力は前述の高速タイムが物語っている。スピード勝負となる今回も、中心は揺るがない。

対抗するのは地元の荒尾聡だろう。先のスーパースター王座決定戦でも鈴木と互角のバトルを展開。特に今回はハンデ戦の可能性が高いだけに、荒尾の「展開力」は大きな武器になる。

いつも以上に試走タイムを重視!

僅差で伊勢崎の早川清太郎が3番手評価。機の状態はよく、先日の地元GⅠでは不利があり優出ならずも、状態は申し分ない。特にナイター戦には滅法強く、前記の鈴木、荒尾と遜色ない戦力評価が必要だ。

他では浦田信輔、篠原睦、有吉辰也、佐藤摩弥、森且行、永井大介、髙橋貢、伊藤信夫、金子大輔、佐々木啓、松尾啓史ら強豪が集う。状態に上積みがあるようだと、一気に優勝戦線をリードする潜在的な力を秘めている。

また、地元伏兵陣では滝下隼平、重富大輔というスピード派が、「先行出来る」ポジションの際には強豪を振り切るシーンも。

いずれにしても、試走タイムをいつも以上に重視したい5日間だ。

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