(画像)Gatot Adri / shutterstock
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笑点“円楽後任メンバー”最有力候補は「日大芸術学部卒の落研出身者」か

1月8日に放送される『笑点』(日本テレビ系)で、昨年9月30日に死去した三遊亭円楽さんの後任となる大喜利メンバーが発表される。


ネット上では、すでに予想合戦が始まっており、様々な落語家の名前が挙がっている。


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《三平みたいなゴリ押しだけは勘弁。年寄りばかりだから、そろそろ若返りを図ってほしい》


《そろそろ立川流が加わってもいいんじゃないかな。晴の輔でどうでしょう》


《いっそ、伊集院光でいいんじゃない? 円楽さんの弟子だし》 芸能ジャーナリストに予想を聞いた。


「ポスト円楽として本命視されているのは、春風亭一之輔です。日本大学芸術学部時代には落研に所属。同サークルは、高田文夫、立川志らく、古今亭右朝などそうそうたるメンツを輩出しているだけに、後押しする声も大きい。2019年4月からニッポン放送で『春風亭一之輔 あなたとハッピー!』という番組も持っていて、一般の知名度も高いので最有力候補と言えそうです」

末期めちゃイケとの共通点も…

一時は林家三平の復帰も取り沙汰されたというが…。


「三平は落語のみならず、大喜利もとても褒められたものではありませんでしたからね。復帰ともなれば、ファンから大ブーイングが吹き荒れるのは必至。早々と落選したようです」(同・ジャーナリスト)


16年に新メンバーとして三平が起用された際、お笑いファンの間では末期の『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)との共通点が指摘されていた。


「めちゃイケは、10年にオーディションでズブの素人の〝三ちゃん〟こと三中元克を新メンバーに選出。三中は、企画でみちのくプロレスに入門してプロレスラーを目指すことになりましたが、練習に耐えられず2度も合宿所から逃げ出し、企画は途中で終了し、番組も消えてしまいました。三平はサラブレッドですが、落語家としては素人なみ。高度な技術を持つプロフェッショナルの世界に素人を入れても成功しないというわけです」(同・ジャーナリスト)


国民的人気番組の『笑点』も、近年は視聴率が低迷。存続すら危ぶまれているだけに、ここらで救世主となるスター誕生に期待が高まっている。