木村拓哉が、後輩である『嵐』の松本潤に対し、猛烈なライバル心を抱いているという。
騒動の始まりは、一部メディアが報じた松潤を持ち上げる記事。松潤が主演するNHK大河ドラマ『どうする家康』の初回放送日に、NHKは松潤ら出演陣が参加するパブリックビューイング&トークショーを企画し参加者を募ったのだ。すると、定員900人のところに196倍の17万6593人の申込みがあったという。この企画のとばっちりを受けたのがキムタクだ。
「昨年11月、主演映画『THE LEGEND&BUTTERFLY』のプロモーションを兼ねて、岐阜県岐阜市で開催された〝ぎふ信長まつり〟に信長役で参加したんです。この優先観覧席の定員が1万5000人。募集を掛けたところ応募総数は96万人で倍率は64倍。しかし、スポーツ紙は松潤のイベントが最終的に倍率が196倍だったと盛んに報じ、キムタクよりも松潤の方が人気で注目されているかのような、印象操作に近い記事を掲載したんです。そもそも、応募総数は松潤が17万人で、キムタクが96万人。どう考えても比較対象になるような話ではありません」(芸能プロ関係者)
織田信長VS徳川家康!?
キムタクをダシにしてまで松潤を持ち上げる理由だが、実にさまざまな臆測が飛び交っているのだ。
「ジャニーズ事務所は滝沢秀明が副社長を辞任し、完全に社長のジュリー体制になった。このジュリー氏が一から育て、かわいがってきたのが『嵐』。中でも松潤は大のお気に入り。なんとしても主演作の『どうする家康』をヒットさせたい。キムタクにしてみたら、苛立ち以上の感情を抱いているはずですよ」(事情通)
実際、内部崩壊をした人気グループの『King & Prince』や退社した滝沢のように、キムタクにも造反の可能性が指摘されている。
「キムタクにしたら本年は家康ではない、そんな思いが強いはずです。織田信長ならぬ、明智光秀の気持ちではないでしょうか」(同)
敵はジャニーズ事務所にあり!?