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宮崎駿監督がブチギレ!週刊誌記者が聞いてしまった“禁断の質問”とは

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(画像)UfaBizPhoto/Shutterstock

今年の7月14日に公開が決まったスタジオジブリ製作映画の最新作『君たちはどう生きるか』。2013年の『風立ちぬ』公開後、いったんは引退を宣言しながら、17年5月に撤回した宮崎駿監督の新作とあって、世界中から注目されているが、監督の周囲はいつも以上にピリついているという。

2017年に漫画化され、社会現象になった吉野源三郎の小説と同名のタイトルだが、直接の原作ではなく、同小説が主人公にとって大きな意味を持つというストーリーになるそうだ。

年末にポスタービジュアルも公開されたものの、それ以上の情報はほとんど解禁されていない。

「あえて情報を出さずに〝観てのお楽しみ〟という状態にするようですね。大ヒットしている『THE FIRST SLAM DUNK』も、この手法で成功していますからね。スラダンや『鬼滅の刃』、新海誠監督作品などが好成績を収め、心ないアニメファンから〝もうジブリの時代は終わった〟と言われることに対して、宮崎監督は健在ぶりをアピールしたいはずです」(映画ライター)

配給元である東宝の担当役員は、こう期待を寄せる。

「5年間ずっと作り続けてる超大作なのは間違いない。ジブリの鈴木敏夫プロデューサーの話を聞く限り、80歳を超える宮崎監督だが、若々しいファンタジー作品になる予感がしている」

「ゴミ拾いをやっている引退じじいです」

国内の映画興行収入ランキングは、ジブリ作品の『千と千尋の神隠し』(01年)が316.8億円で長年首位の座に君臨していた。

ところが、20年に公開された劇場版『鬼滅の刃 無限列車編』が社会現象になるほどのヒットを記録。興行収入404.3億円を叩き出し、ついに『千と千尋』を抜き去ってしまったのだ。

『鬼滅』が流行っていた当時、まだ観ていない人や興味のない人に作品をゴリ推しすることが〝キメハラ(鬼滅ハラスメント)〟と呼ばれていたが、実は宮崎監督も〝被害〟に遭っていたという。

「ある週刊誌の記者が、『鬼滅』を観たか宮崎監督を直撃。監督は、いかにも不機嫌そうに『観ません。ゴミ拾いをやっている引退じじいです』と答えていましたからね。新作には〝打倒鬼滅〟の怨念がこもっているはずです」(前出・映画ライター)

昨年の12月21日には、1984年公開の『風の谷のナウシカ』から『風立ちぬ』まで、宮崎監督のすべての長編アニメ映画の音楽を手掛けている作曲家の久石譲氏が、自身のインスタグラムに宮崎監督と鈴木プロデューサーとの豪華な3ショットを公開。同監督の元気そうな姿を見たファンからは「日本の宝が一緒にいる姿を拝見できるなんて」などと感激のコメントが殺到している。

1月5日に82歳の誕生日を迎える宮崎監督の〝鬼滅リベンジ〟に期待が高まっている。

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