沢口靖子 (C)週刊実話Web
沢口靖子 (C)週刊実話Web

沢口靖子『科捜研の女』視聴率低迷でヒロイン降格!? “新ヒロイン”候補の人気女優とは

この10月からリニューアルしたばかりのドラマ『科捜研の女2022』(テレビ朝日系)が大きな正念場を迎えている。期待されていた番組視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)がとんと跳ね上がらず、ヒロインを演じる沢口靖子を筆頭に降板説が浮上しているのだ。


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「初回(10月18日)は世帯視聴率11.9%とまずまずのスタートだったんです。ところが、第2話(25日)は8.9%と、いきなり二桁を割ってしまった。以降、最終回に向けて数字は下がった」(テレ朝関係者)


そうした中、早速、取り沙汰されているのが今シリーズをもって『科捜研』が終了するという情報だ。


「1999年の放送から23年間、シリーズが22本も続いたのは『科捜研』の視聴率が常に二桁をキープしていたからです。しかし、木曜日から火曜日に枠移動した途端、視聴率が急落してしまった。結果、局内外の関係者から『そろそろ…』の声がささやかれだしたんです」(事情通)

巧妙なトリックより“マリコと土門”のツンデレ愛

人気シリーズの『科捜研』が、ここにきて視聴率を急落させた原因は55歳以上を中心とした熱狂的なファン離れだという。真裏に『開運!なんでも鑑定団』(テレビ東京)があり、『科捜研』のメイン視聴者であるFM3・4層(50〜70代)を食い合っているといった臆測記事がネットなどにアップされるようになった。ところが、多くのテレビ局関係者はこの分析を否定する。

「急落した理由はズバリ、ファンが初回を見てドラマについていけないと視聴を諦めてしまったことです。かつての『科捜研』はトリックにこだわることなく、歩行認証やDNAなどの手法で犯人逮捕に至っていた。だが、現在の『科捜研』は新たな視聴者を意識したためでしょう。トリックが非常に巧妙。事件の多くが大学を舞台にした最新の科学ミステリーなんです。正直、55歳以上には難しい」(テレビ誌デスク)


さらに、極めつけがシリーズの定番だったヒロイン・榊マリコと事件を解決する土門薫刑事(内藤剛志)のツンデレ愛が描かれなくなってしまったこと。


「『科捜研』フリークは2人の恋愛要素を匂わせながらも、どっちつかずの関係にヤキモキさせられてきたんです。しかし、枠移動してからは一切この要素がカットされた」(同)


気になる『科捜研』の今後の展開だが…。


「一時は沢口の降板も取り沙汰されたが、現在は所属する東宝芸能と調整をしていて、沢口のギャラを1本300万円から半額に減らし、所長役に栄転させる。代わりのヒロインには長澤まさみを起用する方向で話が始まった」(消息筋)


長澤が新ヒロインに急浮上した『科捜研』に期待。