12月26日に最終回を迎えた『エルピス —希望、あるいは災い—』で、長澤まさみとの濃厚なベッドシーンが話題になった鈴木亮平が、2024年に全世界配信されるNetflixオリジナルの映画『シティーハンター』(佐藤祐市監督)で、主人公の冴羽獠役を演じる。
1985年から91年まで『週刊少年ジャンプ』で連載された北条司氏の同名人気漫画が原作。1993年にジャッキー・チェン主演の香港映画、11年に韓国テレビドラマ、19年にフランス映画、21年には宝塚歌劇団で実写舞台化されているが、日本で実写映画化されるのは初めてだという。
「同作の〝スピンオフ〟的作品『エンジェル・ハート』が15年に日本テレビ系で実写版ドラマとして放送された際、冴羽獠役は上川隆也が演じていましたが、原作の大ファンだと言う鈴木の方がハマリ役と言えそうです」(映画ライター)
鈴木が演じる主人公は、並外れた銃の腕と身体能力、頭脳で探偵業やボディーガード、殺しまで請け負う悪の掃除人〝スイーパー〟ながら、無類の女好きという設定。生真面目な鈴木は、「非常に大きな責任を感じるとともに、緊張に打ち震えております。大きな愛情と責任を持って、大切にお預かりさせていただきます」と意気込む。
下積み時代に「水着キャンペーンボーイ」
「ハリウッドの名優ロバート・デ・ニーロが、役に合わせて体重を増減させたことから名付けられた役作りの方法〝デ・ニーロ・アプローチ〟を実践できる数少ない日本人俳優の一人です。卓越した演技力もさることながら、知的なインテリから残酷なヤクザ、コミカルな役柄まで幅広く対応できるのも鈴木の魅力です」(同・ライター)
NHKの大河ドラマ『西郷どん』の主演も任された鈴木だが、下積み時代には男性でありながら「水着キャンペーンボーイ」にも選ばれた経歴の持ち主だ。
「こうした経歴を生かして鈴木がブレークするきっかけになったのが、人気コミックの実写版映画『HK 変態仮面』(2013年公開)でした。〝デ・ニーロ・アプローチ〟でバキバキの肉体改造に成功しながら、女性用パンティーを頭にかぶり、おいなりさんポロリも辞さぬ超ハイレグの白ブリーフで変態を熱演。原作のファンで主演を熱望していたとされる小栗旬を嫉妬させたほどでした」(同・ライター)
今回の『シティーハンター』の冴羽獠も、美女を見ると下半身を〝もっこり〟させて交際を迫り、ヒロインの香から「100トンハンマー」をくらう名場面があるが…。
「あの『全裸監督』を実写化したNetflixと、『変態仮面』の鈴木のタッグですからね。とことん役作りにこだわる鈴木は〝リアルもっこり〟にチャレンジするかもしれませんよ」(同・ライター)
これまでの実写版を超えるのは間違いない。
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