2019年11月に合成麻薬MDMAとLSDを所持したとして、麻薬取締法違反で逮捕された女優の沢尻エリカ(36)。翌年2月の判決公判で懲役1年6月、執行猶予3年の有罪判決が言い渡されていたが、それが来年2月で明ける。
そんな沢尻が「六本木の高級ラウンジで勤務している」との噂がネット上で拡散したが、所属事務所・エイベックスの松浦勝人会長が自身のYouTubeチャンネルで「絶対ない」とあきれながら完全否定。来年2月以降に、どんな形で仕事に復帰するのか注目されている。
「事務所としては、薬物事件を起こした沢尻を〝厄介払い〟したかったが、松浦会長が絶対にクビをタテに振らず、更生までサポートすることを決定。それなりに経費もかかっているので、沢尻には早々に復帰してもらって稼いでほしいというのが本音だろう」(スポーツ紙記者)
配信系の作品か海外しか活路はない
沢尻をめぐっては、10代の頃からよく出かけていたというキャンプ場の経営を真剣に考えているとの情報が飛び交った時期もあったが、やはり本業で復帰となりそうだ。
「Netflixのオリジナルドラマに準主役という重要な役どころで出演するという話も浮上していました。シェアハウスが舞台で、住人は俳優を目指して韓国や中国、ベトナム、タイ、ロシアなど世界中から集まっているという設定。沢尻は日本でデビューしたものの、トラブルに巻き込まれて渡米し、生活のために夜はストリッパーとして働いている役だと報じられていた。ここまで詳細な情報が流れてかなり経つが、いまだに制作の発表はされていない。話が立ち消えになっているとは思えないが…」(芸能プロ関係者)
やはり、いきなり日本国内で映画や地上波は難しく、NetflixやAmazonプライムなどの配信系オリジナル作品での復帰が有力視されているが、ニュースサイト『デイリー新潮』は、中華圏での映画出演などで復帰の可能性があると報じている。
「沢尻が主演したドラマ『1リットルの涙』(フジテレビ系)や『タイヨウのうた』(TBS系)などが中国で大ヒットした実績があるんです。『デイリー新潮』は、海外での写真集撮影なども検討されていると報じているが、映画『ヘルタースケルター』でフルオープンの濡れ場を披露している沢尻の裸に、そこまでの価値はない。ただ、配信系のオリジナル作品で、セクシー女優顔負けの過激な濡れ場でも志願すれば、また新たな活路は開けるかもしれない」(同・関係者)
やはり、〝裸一貫〟の出直しになりそうだ。
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