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YOSHIKIとToshlがカネで対立?X JAPANの“巨額な利権”を巡り確執

YOSHIKI、Toshl
YOSHIKI、Toshl (C)週刊実話Web

YOSHIKI、HYDE、SUGIZO、MIYAVIによるスーパーバンド・「THE LAST ROCKSTARS」が大みそかの『第73回NHK紅白歌合戦』に特別企画で出場することが発表された。

同バンドは、「世界に旋風を巻き起こす」という志を胸に今年11月11日に結成。わずか1カ月で紅白に出場することになった。

「X JAPAN」やソロを含めて過去11回も紅白に出演しているYOSHIKIは、こう意気込む。

「12回目はTHE LAST ROCKSTARSでの〝初出場〟になります。紅白に新しい歴史を刻むつもりで、気合いを入れて挑みます」

同バンドのデビューシングル『THE LAST ROCKSTARS(Paris Mix)』は12月23日に配信リリースが決定。さらにYOSHIKIは、世界の歌姫サラ・ブライトマンの世界ツアーに参加しつつ、自身がプロデュサーをつとめるバンドプロジェクトのオーディションも進行中で多忙を極めている。

収益分配システムに不満

そんな中、『週刊新潮』が、YOSHIKI とX JAPANのボーカル・Toshlの確執をスクープ。関係者をザワつかせているのだ。

「12月20日にNHKでYOSHIKIを特集したドキュメント番組『プロフェッショナル 仕事の流儀』が放送されたのですが、過去のX JAPANの映像を使うにあたり、NHKがToshlに許可申請したところ、これを拒否したというのです。困ったYOSHIKIが、10月10日のToshlの誕生日に、誕生日を祝うメッセージと、かつてのコンサートでの2ショットをインスタグラムに載せて〝メッセージ〟を送ったが、スルーされたと報じられています」(音楽関係者)

今年で結成40周年を迎えたX JAPANだが、2018年以降、まったく活動再開の動きがなく、Toshlは『龍玄とし』の名義でソロ活動を行っている。

しかし、Toshl単独ではXの曲が歌えないので、呼ばれた音楽番組では歌唱力を生かして他のアーティストの楽曲をカバーするなどして食いつないでいるのが現状。なぜ、そこまで頑なにX JAPANとしての活動を拒んでいるのか。

「幼稚園から同級生だというYOSHIKIとToshlですが、Xの収益の取り分をYOSHIKIの会社が集約してメンバーたちに分配する形にToshlが真っ向から反発。その方式を改めなければ、Xの活動は行わないことを宣言したまま現状に至っているんです」(同・関係者)

それなら、インスタで気遣いを見せるような小手先の対応ではなく、収益のシステム変更にYOSHIKIが応じれば済みそうな話だが、〝巨額の利権〟なだけに、そう簡単にはいかないのかもしれない。

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