新しい地図 (C)週刊実話Web
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『新しい地図』地上波解禁で争奪戦!? ジャニーズより強力な“後ろ盾”が全面支援

元SMAPの草彅剛、香取慎吾、稲垣吾郎からなる『新しい地図』の周辺が騒がしくなっている。地上波各局で、彼らの〝争奪戦〟が始まっているというのだ。


「1月16日から、草彅さんが主演を務めるフジテレビ系の月10ドラマ『罠の戦争』がスタートします。これは、草彅さん主演の『銭の戦争』『嘘の戦争』に続く〝戦争シリーズ〟の第3弾。当然、番宣でバラエティー番組への出演も解禁されるでしょうし、一気に露出が増えそうなんです」(他局のスタッフ)


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草彅は、主演した映画『サバカン SABAKAN』も評価が高く、勢いに乗っている。


「『サバカン』を配給したのは、キノフィルムズ。木下工務店を傘下に置く〝木下グループ〟の関連会社で、テレビ業界にとっても大スポンサーなんです。元SMAPの敏腕マネージャーとして知られ、新しい地図をマネジメントしている飯島三智氏が、木下グループに太いパイプを構築し、この流れを作った。ある局は、木下グループの一社スポンサーで新しい地図の番組作りを提案しているという話も聞こえてきます」(同・スタッフ)

フジテレビの動きに焦るテレ朝

これまでジャニーズ事務所に忖度しまくっていたテレビ業界も、新しい地図が木下グループという強力な後ろ盾を持っている以上、無視できなくなったということか。

「滝沢秀明元副社長の電撃退社やKing & Princeの〝空中分解〟で、ジャニーズ事務所がそれどころじゃなくなっていることも大きい。新しい地図に対する風向きは2023年にガラリと変わると言われ、地上波番組への出演オファーが殺到するものとみられているのです」(スポーツ紙記者)


こうした動きに、最も焦っているのがABEMAと提携しているテレビ朝日だという。


「ABEMAは、新しい地図の番組を長く配信してきた実績がありますからね。ジャニーズ事務所と調整を行った上で、さらに新しい地図の番組を立ち上げるプランも進行していたようです。ところが、ここにきて地上波の本格復帰はフジテレビが一歩リードした形になっている。テレ朝としては、譲れない事態でしょう」(同・記者)


さらに、この争奪戦には日本テレビも参戦する可能性が高い。


「木下グループのCMは、その多くを日本テレビの関連会社であるAX-ONが制作しています。そのため、日本テレビが木下グループの一社提供で新しい地図の番組を制作することは難しくない。当然、TBSも黙ってはいられなくなる。いきなり新しい地図は引っ張りだこになりそうです」(芸能関係者)


強大な力を誇ったジャニーズ事務所によって干された新しい地図が、古巣の〝自滅〟と新しい後ろ盾によって復権する。なんだか草彅のドラマのような展開だ。