エンタメ

全速ターン!『ボートレース』情報~楽しみなGⅡ覇者たちのSGクラシック挑戦

『ボートレース』情報
『ボートレース』情報 (C)週刊実話Web

SGクラシックに出場できる条件の一つに、GⅡ戦の優勝者という項目がある。2022年は新開航、井口佳典、田中信一郎、佐々木完太がGⅡ戦を制して、出場権をゲットした。ただし、新開は10Vで、井口は6V(12月12日現在)。この2人は優勝回数でも出場することができていた。

田中は〝ミスター・賞金王〟と呼ばれたこともあったほどの実力者だが、グレードレースを制覇したのは久しぶり。優勝者インタビューでは「今までの優勝の中で一番嬉しい」と語って、喜びを爆発させた。次はSGクラシックの舞台で復活をアピールしてほしい。

勝負強さが格段にアップした新開航

佐々木にとっては初めてのSG。どこまでやれるかは未知数ではあるが、ツボにはまったときの全速ターンは迫力満点。抜群機を引き当てることができれば、面白い存在になる。

新開は優勝回数が示すとおり、勝負強さが格段にアップした。2023年は一般戦から記念戦に主戦場をシフトするはず。クラシックでも臆することなく、いつもどおりのレースをすれば結果は自ずとついてくる。

井口については言うまでもない。現在でも三重支部の絶対的エース。平和島では5コースからのまくり差しで、SGオールスターを制した実績もある。

2023年の最初のSG、平和島の『ボートレースクラシック』(3月16日〜)が、今から楽しみで待ち遠しいた。

あわせて読みたい