(画像)soraneko/Shutterstock
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来春「大阪市長選」は“維新に陰り”で波乱!? 連敗続く自民は候補者探しが難航…

地域政党『大阪維新の会』は、松井一郎大阪市長の引退表明を受け、次期市長選(2023年4月9日投開票)に公認候補として党幹事長で大阪府議の横山英幸氏の擁立を決めた。


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横山氏は41歳。大阪府庁職員を経て、吉村洋文大阪府知事が政界入りしたのと同じ2011年の統一地方選で府議となり、現在3期目だ。


「橋下徹氏が大阪市長選に当選した11年以降、維新は府知事を合わせた椅子を独占してきた。今は、あまり目立たない存在の横山氏だが、『大阪の若きダブルリーダー』として吉村府知事とタッグを組めば、ニュー維新旋風が全国へ波及するかもしれません」(在阪政治担当記者)


大阪都構想などで、ことごとく維新と対立してきた自民党は、市長選候補者をどうするのか。


「かつて大阪政界を牛耳ってきた自民にすれば、橋下維新の躍進で市議会、府議会、府内の首長、そして国政までやられっぱなし。今度の大阪市長選でも一矢報いようと多くの有力者に声を掛けてはいるが、ことごとく袖にされ、いまだにどの候補にするのか決まっていない。やはり前回、前々回の大阪市長選で大敗した『柳本ショック』が尾を引いている」(大阪府議)

最近は敗北続き…

柳本ショックとは、府と市の二重行政を廃止する維新の大阪都構想を「毒まんじゅう」になぞらえ、先頭に立って阻止しようとした自民党の柳本顕衆院議員の大阪市長選での連敗だ。


「橋下元大阪市長とも堂々と論陣を張り、大阪都構想反対を唱えた。その柳本氏が2回出馬してまったく歯が立たなかった大阪市長選だけに、自民が声掛けする著名人らが尻込みするのは当然でしょう」(同)


連勝しているからといって、維新にも不安材料がないわけではない。


「最近は大阪隣接地である兵庫県の尼崎市長選で破れるなど敗北が続き、『維新に陰り』と指摘されている。橋下氏に加え、松井市長が政界から去ることで、維新への支持が弱まり、本拠地での番狂わせも否定できない」(維新関係者)


荒れる春の大阪市長選となるか。