ジャニーズ事務所 (C)週刊実話Web
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ジャニーズ帝国“子飼い”放送作家に裏切られ崩壊危機!社会貢献PRも焼け石に水か

帝国崩壊の危機に瀕しているジャニーズ事務所が、12月15日に、新型コロナウイルス感染症の医療従事者支援活動の一環として、662万4421円を「公益社団法人日本看護協会」に寄付したことを公式サイトで発表した。


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「同事務所は、『ジャニーズグループSmile Up!Project』と称して、コロナ発生直後から医療従事者支援を行って来ました。今年6月から9月まではKinki Kidsの堂本剛によるオリジナルLINEドネーションスタンプを制作し、販売。その収益を同協会に寄付したのです」(スポーツ紙記者)


サイトでは、これまでの「支援総額」も公表。基金のほか、PCR検査の拡充、ガウンやマスクといった医療物資などを支援し、15日現在で11億1574万3917円にも上っているという。


「コロナ禍でコンサートなどが開けず、ジャニーズ事務所自体も大きなダメージを負っているはずなのに、これだけの寄付をするというのは並大抵のことではありません。ただ、事務所が必死で社会の規範になるような活動を展開しているのに、コロナが大流行していた時期に複数のタレントが〝自粛破り〟をして飲み歩くなどし、関係者も頭を抱えていましたよ」(同・記者)

SMAP解散の裏側を“小説”で暴露

ようやくコロナ禍も落ち着きを見せ、さあこれからというときにジャニーズを襲ったのが、滝沢秀明元副社長の退社と、人気グループ・King&Princeのメンバー3人の脱退劇だった。

この一連の騒動で、キンプリから脱退するメンバーに対する不遇の数々や、藤島ジュリー景子社長の独裁ぶりが各種メディアで報じられ、事務所のイメージは地に堕ちたといっても過言ではない状態だ。


そんな中、追い討ちをかけるような事態に見舞われた。


「ジャニーズタレントの人気番組を数多く手がけてきた放送作家の鈴木おさむ氏が、『文藝春秋』2023年1月号で、『20160118』という〝小説〟を発表したんです。内容はSMAP解散の裏側の暴露。〝小説〟とは名ばかりで、同族経営のジャニーズが、いかに独裁体制で問題を抱えているかを白日の下にさらすような作品でした」(同・記者)


まさに踏んだり蹴ったりのジャニーズ事務所。少しでもイメージを回復しようと巨額の社会貢献の実績を発表したのかもしれないが、もはや焼け石に水と言うほかない。