社会

若者に支持される環境配慮なブランド~ニッポンを支える「隙間ビジネス」舞台裏

「隙間ビジネス」舞台裏
「隙間ビジネス」舞台裏 (C)週刊実話Web

米国カリフォルニア州エンシニータスは、アメリカンヨガやトライアスロン、サーフィンのメッカとしても知られる地。ここにプロスケーターのクリス・ミラー氏と、サーファーにして起業家でもあるジョー・クドゥラ氏が2014年に立ち上げたのが「VUORI(以下、ヴオリ)」だ。

「ヴオリはヨガにもフィットネスにもサーフィンにも対応できるシンプルながらスタイリッシュなブランドで、わずか7年で急成長を遂げました。昨年10月にソフトバンクグループの投資会社『ソフトバンク・ビジョン・ファンド』が4億ドル(約450億円)を出資。ユニコーン企業の仲間入りを果たしたほどです」(アパレル誌記者)

地球環境を考えたもの

ヴオリはスポーツ時の動きやすさと日常的なシーンでの着用を両立できるブランドで、環境に配慮した商品作りが特徴。リサイクル素材やオーガニック素材で作られた製品が多いだけでなく、温室効果ガスの削減活動に協力しながら商品作りをしている点も、意識の高い若者たちに支持されているのだ。

今では日本でもネット販売されているが、今後はこうした地球環境に優しいブランドが流行るかも。

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