小栗旬が主演をつとめたNHKの大河ドラマ『鎌倉殿の13人』が、12月18日に最終回を迎えた。

小栗といえば、所属事務所のトライストーン・エンタテインメントが、綾野剛のスキャンダルの暴露に対する反応を機に、NHK党のガーシー議員からターゲットにされ、小栗にも飛び火。禁断の〝フル●ン写真〟が拡散されるというアクシデントもあった。

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「大河の主演俳優が、この手のスキャンダルに見舞われたのは前代未聞。さすがのNHKもお手上げかと思われましたが、敵対するNHK党議員の〝攻撃〟だったため、完全にスルーを決め込みました。昔のことなので、小栗も笑い飛ばしていたそうですよ」（スポーツ紙記者）

現在、ガーシー議員は暴露のターゲットをトライストーンからジャニーズ事務所に変えており、一安心といったところか。

設立30周年の節目に政権交代

「トライストーンの山本又一朗社長は、数年前に『次期社長は小栗』と明言しています。同社の設立は1993年で、来年で30周年を迎える。山本社長も76歳になるとあって、節目となる来年中に小栗を社長にすることが規定路線と言われています。山本社長は会長職に就任し、作品のプロデュースは続けるようですが、小栗は大河の主演俳優という肩書で〝社長業〟に乗り出すことになりそうです」（同・記者）

小栗は、来年1月2日にテレビ朝日系で放送されるスポーツ特番『夢対決2023 とんねるずのスポーツ王は俺だ！！5時間スペシャル』のゴルフ対決にサプライズで初参戦。木梨憲武のオファーを快諾しての参戦で、「チーム木梨」としていずれも人気女子プロゴルファーの渋野日向子選手、原英莉花選手、小祝さくら選手とチームを組み、プレーを披露するという。

「ゴルフも、次期社長として必要なスキルとして、早くから練習していたようだ。小栗は、こうした〝帝王学〟を山本社長から学んできているはずなので、スムーズに政権交代もできるでしょう」（芸能プロ関係者）

さらに、小栗が社長になれば、同社はこれまで以上の飛躍も期待できるとされている。

「芸能界には、小栗を慕う俳優が多い。不満を抱えながら他の事務所に所属している有能な俳優たちが、小栗のトライストーンに移籍してくることも考えられる。小栗は、社長になっても俳優を続けるつもりでしょうから、これまで以上に多忙になりますよ」（同・関係者）

小栗社長の経営手腕が見ものだ。