NHK (C)週刊実話Web
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松本潤が『鎌倉殿の13人』最終回サプライズ出演!異例の扱いはジャニーズ幹部入りの暗示?

俳優の小栗旬が主演を務めたNHKの大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の最終回が12月18日に放送され、次回作『どうする家康』で主演を務める嵐・松本潤がサプライズで登場した。


最終回の冒頭、寝転びながら『吾妻鏡』を読んでいる男が映し出されると、「『吾妻鏡』は、鎌倉幕府による公式の歴史書である。源頼朝が挙兵してからの出来事が詳細に記されている」という語りが入り、男の顔が明らかになると、「1564年 三河」というテロップが表示された。


【関連】嵐・松本潤が大河主演の重圧でメンタル限界説…“助け船”を出した意外な人物とは? ほかさらに、「熱心に『吾妻鏡』を読んでいるこの男は、のちの征夷大将軍、徳川家康。彼もまた、坂東に幕府を開くことになる。家康は『吾妻鏡』の愛読者であった」との語りが再び入り、タイトルバックにも「松本潤」の文字。次回作への〝バトンタッチ〟が見事に挿入されていたのである。

ジャニーズ事務所内の覇権争い

「今年の大河ドラマの期間平均の世帯視聴率は12.7%(ビデオリサーチ調べ/関東地区・以下同)で、前作の吉沢亮主演の『青天を衝け』の期間平均視聴率14.1%を1.4ポイント下回ってしまった。もともと、これまでの大河で鎌倉時代を描いた作品は視聴率が伸び悩んでいたが、今回もそのジンクスを破ることはできなかった。それだけに、松潤の次期大河にNHKは並々ならぬ期待を寄せている。今回の粋な計らいは、その期待の表れですよ」(民放関係者)

松本の大河に期待しているのはNHKだけじゃない。所属のジャニーズ事務所も猛プッシュしている。


「松潤は、同事務所の藤島ジュリー景子社長のお気に入りを意味する〝ジュリニ〟の筆頭格。大河での今回の異例の扱いは、ジュリー氏の意向も反映されているはずです」(芸能記者)


これまで、大河ドラマでジャニーズの所属タレントが主演を務めたのは、東山紀之、香取慎吾、滝沢秀明氏、岡田准一の4人。そのうち、東山は〝将来の社長候補〟と言われながら、ジュリー氏との結婚を拒み、事務所経営陣への〝入閣〟の道を自ら閉ざした。


「香取と滝沢氏は退社。岡田は、宮﨑あおいと結婚する前に〝不倫疑惑〟が取り沙汰されたため、〝入閣〟は難しい。来年の大河主演で、松潤がジャニーズタレントの筆頭格に躍り出るのは間違いない。そのまま松潤を祭り上げ、将来的には〝入閣〟の可能性が高まったと言えそうです」(同・記者)


あの木村拓哉ですら手にしていない「大河ドラマ主演俳優」の金看板を背負い、来年以降は露骨な〝松潤推し〟が目立つことになりそうだ。