女優の吉高由里子が主演を務めるテレビ朝日系の新ドラマ『星降る夜に』が来年1月にスタートするが、業界関係者の間では彼女のハードワークぶりが話題となっている。
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芸能記者がこう語る。
「物語は男女の三角関係を描いたラブストーリー。キスシーンも多く年下の恋人役を北村匠海が、年上の恋敵をディーン・フジオカが演じ、前評判も上々です。ただ、吉高は2024年放送のNHK大河ドラマ『光る君へ』で、主人公の紫式部を演じることが決まっている。大仕事の前に、なぜ民放に出るのかが話題となっているのです」
通常、大河の撮影は前年夏ごろからスタートするが、その前の期間も撮影準備に追われることが多い。そのため、大河の撮影開始前に拘束時間の長い民放の連ドラに主演するのは、かなり異例のことなのだ。
「吉高は昨年10月期に主演を務めたTBS系ドラマ『最愛』が好評で、テレ朝が連ドラに彼女を起用したのは納得です。ただ、この日程では『星降る夜に』の撮影終了後、大した休養も取れないまま大河の撮影準備に入ることに。ハードワークで体調を崩さないかが、心配されているのです」(テレビ局関係者)
看板女優として事務所を…
女優として株を上げた後だけに、熱烈オファーをむげにできなかったことも理解できるが、実は吉高がハードスケジュールに挑んだ裏には、所属事務所の事情も関係しているという。
「吉高が所属する『アミューズ』は、サザンオールスターズや福山雅治らも所属する芸能プロ。ところが、2020年7月に三浦春馬が急逝。さらにここにきて上野樹里や賀来賢人、神木隆之介、佐藤健、ONE OK ROCKら稼げるタレントが続々と退社したのです。理由は昨年、山梨県の富士河口湖町に本社を移転したことで、ついていけないタレントが続出したからだが、吉高と並ぶ看板女優の上野の退社は相当な痛手。その〝しわ寄せ〟が彼女に来ているのです」(芸能記者)
吉高も主演の大河ドラマの撮影終了あたりには、「事務所移籍」に踏み切るかも。
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