暴露系ユーチューバーのコレコレが、12月13日に自身のYouTubeチャンネルを更新。東京・渋谷の〝透明トイレ〟について注意喚起した。
この〝透明トイレ〟は、利用者がいないときはフィルムに電気を流すことでガラスが透明で中が見えるが、トイレ内に入って鍵を閉めると電気が流れなくなり、ガラスが不透明になって壁のように中が見えなくなる仕組み。
それが故障し、中に入って鍵を閉めてもスケスケ状態で、外から利用者が丸見えになっているというのだ。
コレコレは「緊急事態」と銘打ち、『透明トイレが故障して使用中に丸見え状態になっている件…女性被害者が出る前に早急に直さないと』というタイトルの動画を投稿。
「透明トイレが今メチャクチャヤバいことになっているという情報が入ってきて、緊急で動画回してます」と切り出すと、状況を解説する。
「最恐のトラップ」
「こちらのトイレは、中に入ってカギを閉めると全く中が見えなくなります。なんですけど、今から僕、便座に座るんでちょっと見てて下さい」と実際にトイレに入って鍵を閉めた。
確かに、少しガラスは曇っているが、中は丸見えだ。コレコレが解説を続ける。
「一瞬薄くはなるんですけど…モロ見えじゃないですか。しかも横の女子トイレも、こんな感じで見えるんですよ。めっちゃヤバイでしょ。入ってる側としては、見えてないと思い込んでしまって。危険な状態なんですよ」
コレコレは女性が盗撮などの被害に遭う恐れもあるとしていた。
この動画を見たネットユーザーたちも騒然。
《局部丸見えじゃん。女性が入るのを狙う奴出てくるぞ》
《これはかなり怖い。急ぎでトイレ入って丸見えなのは嫌だ》
《「壊れたら一発アウトな機能」かつ「利用者本人は故障に気付かない」って最恐のトラップすぎる》
《なんでこのトイレを設置しようと思ったのか分からないけどこれは酷い……早く直るといいな》
このトイレは、日本財団が2020年8月に始めた「誰もが快適に使用できる公共トイレを設置する」プロジェクト『THE TOKYO TOILET』の一環として企画され、渋谷区内に2つのスケルトン・トイレが存在するという。
「渋谷区は、寒い時期に電気が通りにくくなるケースがあり、昨年にも同様の不具合を確認していたとして〝常時不透明〟にする工事を行うとしていますが、すぐには『使用禁止』にせず、まだ知らない人が利用していたと報じられ、さらに批判を呼ぶ事態に発展しています」(ネットライター)
使用前のトイレが透明だと、中に不審者がいないかどうかを事前に確認できるメリットがあったが、今後、このタイプのトイレが普及することはないだろう。
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