現在、麻薬取締法違反の罪で執行猶予期間中の沢尻エリカだが、2024年早々にも女優復帰する可能性が高いようだ。

「沢尻に関して水商売転身説とかデタラメな情報が飛び交っています。執行猶予が明けるのは来年2月。それから準備となると、復帰は2024年になると思います」（エイベックス関係者）

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沢尻は19年11月に麻薬取締法違反容疑で逮捕。翌年2月に懲役1年6月、執行猶予3年の判決が出た。その沢尻に〝水商売転身説〟が浮上したが、沢尻の所属先である『エイベックス』の松浦勝人会長は、自身のYouTubeで「（沢尻が水商売に）行くわけないだろ。そんな安くないからね。うち」と否定して見せた。

沢尻は2005年に公開された映画『パッチギ！』に出演。同年、フジテレビ系で放送された『1リットルの涙』で主役を演じて大ブレークした。しかし、07年9月、主演映画『クローズド・ノート』の舞台挨拶でひと悶着起こした。司会者の質問に対し、沢尻は不機嫌モード全開で「別に」と答え、マスコミから猛バッシングを浴びたのだ。

「2009年に酒井法子と押尾学が薬物で立て続けに逮捕されたことを受け、沢尻が所属していた大手芸能プロは、所属タレントの身体検査を始めたが、彼女は拒否。それまでも事務所との関係が悪化していたこともあって、同年９月に契約を解除したんです」（芸能記者）

復帰のために親友との連絡も絶つ

大手芸能プロ退社で女優生命が危ぶまれたが、2年後の2011年4月にエイベックス系列会社と業務提携契約。その後、主演した映画『ヘルター・スケルター』で見事、再起を果たした。そして、前述のように19年11月に麻薬所持で逮捕され、表舞台から遠ざかっていた。

「親友の片瀬那奈とは、お互いの交際相手を交えての遊び仲間だったが、片瀬はレギュラーを務めていた情報番組『シューイチ』（日本テレビ系）で『（沢尻の薬物について）何も知らなかった。裏切られた気持ち』とコメントした。ところが、21年7月に片瀬と同棲していた会社経営の男が麻薬取締法違反容疑で逮捕されたことが報じられた。片瀬も任意の尿検査、自宅も家宅捜索された。所属事務所には〝尿検査も家宅捜索もされていない〟と嘘の説明をしていたことがバレ、契約解除されたんです」（同）

薬物疑惑の目が向けられた片瀬は仕事が激減。女優業を続ける傍ら、今年12月から通販会社社員として新たなスタートを切っている。

「沢尻は片瀬と連絡を断ち、更生の道を歩んでいます。沢尻自身、何もしていませんから太り気味。ドラマや映画の調整の他、元の体型に戻すまで1年くらい時間はかかりますからね」（前出・エイベックス関係者）

復帰が待ち遠しい。